今回は元厩務員で写真家の津乗健太さんの作品を集めた写真集
『人情船橋競馬場厩舎ネコ物語』(2018年2月発売予定 税込1998円)のご紹介
津乗さんといえば、厩務員時代から船橋競馬場のネコ写真家としても知られる存在で、
船橋競馬場関係者による写真展を主宰したり
競馬場内のミュージアムに写真を提供するなど
写真を通じて、競馬場をPRしてきました。
厩務員時代の津乗さん
写真展には私も参加させていただいたことがありますが、
競馬場内ではなく、船橋市のギャラリーを借りての開催だったので、
ファンの方々の他、
厩舎関係者やその家族の皆さんもたくさん足を運んでくれたのが
とっても嬉しかったです
競馬場内での開催だと、公正確保のため、関係者はファンエリアに入れず、
写真展を観ることができないので・・・
競馬場といえば、ネズミ獲りのお仕事をしているネコさん多数。
飼い猫(厩舎所属)もいれば、競馬場全体で飼われているようなネコさんも。
私も、競馬場のネコたちを撮ってみました
つい先日撮ったもの。
馬房の中の陽だまりでお昼寝から覚めたネコさんと、それを見つめる馬たち
写真集について、
「この写真集を通じて、船橋競馬場をはじめとした地方競馬を身近に感じてもらったり、
馬の仕事を知らない人が興味を持ってくれたりするきっかけになればと思い、
馬の仕事についての説明なども入れました。
多くの人に見ていただきたいです」と津乗さん
くすっと笑える写真から、生きていく力を感じさせるものなど、
津乗さんの写真はネコたちのいろいろな表情を競馬場の風景と共に伝えています。
厩舎の人々とネコたちとの触れ合いシーンなど
見どころたくさんだと思いますので、
ぜひぜひお手に取ってくださいね。
発売が待ち遠しいです