競馬の素晴らしさのひとつにに、
日本の文化に寄り添う祈りの精神があるように思います。
例えば、馬を入厩させる日は「先勝」や「大安」の日を選ぶ。
4という数字は縁起がよくないので(レースの枠番などは別)使わない。
(麦稈やニンジンを切る時は4つに切らないなど)
無事帰るようにカエルの置物を飾る。
厩舎の入り口にお守りを付ける。
取材する側として気を付けているのは、
馬の脚が切れている写真は使わない
など
今回は、デビュー戦に臨む2歳牝馬が厩舎を出発するシーン。
動画でお伝えします。
撮影:2019年9月27日 船橋 矢野厩舎 ロッソアモーレ
無事を祈る塩をまとわせて、晴れ舞台へと送り出しました。
YouTube: ロッソアモーレ デビュー戦に向けての洗い場
出発シーン
競馬場で走っているどの馬も迎えたデビュー戦。
それぞれに形は違っても、祈りの火が灯っていたのでしょうね。
実はこの時・・・
洗い場の真正面で、ボス猫さんが爆睡していました