新ひだか町から、こんにちは。
新年度の初日から昨年度末の報告書の仕上げに追われ、寝不足の状態で受けたワクチン接種の副反応でダウンするというスタートでした......。
皆さんは気持ちのよい状態で4月がスタートしましたか?
「ひだかうまキッズ探検隊2021」を今年も無事に終えることが出来ました。
今年は19名の子ども達と色々な場所に探検へ行きました。
先日、新ひだか町役場にて修了式を実施。
大野町長より修了証授与が行なわれた後、一人ずつ探検の中で思い出に残っていることを発表してもらいました。
みんな事前に考えてきた文を大きな声で堂々と発表してくれ、そんな子ども達を見ていると何だかジーンとしてきました。
・生産牧場で餌作りを体験し、馬が体をつくる為に色々なものを食べていること
・門別競馬場で岡田牧雄氏による競馬講座、1着の馬をみんなで予想したこと
・北海道静内農業高等学校でお兄さんとお姉さんから、馬について教えてもらったこと
みんなの心に1つ1つの探検の思い出がしっかり残っていることが、本当に嬉しかったです。
「この10回の探検を全部体験している人は、競馬関係者の中でもほとんどいないと思います。それくらい貴重な体験を皆さんはしてきました。この体験はみんなが大きくなってからも活かされると思います。この探検のことや町の事を思い出してくれたら嬉しいです。」と、大野町長より挨拶がありました。
この探検は軽種馬関係者のご理解とご協力がないと、毎年継続的に実施する事が出来ません。
「こんなことを子ども達に体験させたい」と、打ち合わせの際に伝える際はいつも不安でドキドキしてしまいます。
関係者の皆さまに無茶ぶりすることもある中で、毎年受け入れて頂き実施出来ることに感謝しかありません。
この活動が地域に根付くまではまだまだ根気と体力が必要ですが、いつかうまキッズに参加した子ども達の中からホースマンが誕生してくれたらな......と、思っています。
馬を通して出来た人との繋がりに助けられ、日々活動出来ていることに感謝の気持ちでいっぱいです。
修了式終了後、「一緒に写真を撮って下さい」と子ども達に声をかけられました。
5年活動していて初めての出来事だったので、あまりの驚きに出て来た言葉が「私でよいんでしょうか?」でした。
ちゃんと笑えていたかどうか、心配です...。笑
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