みなさまこんにちは、河合紗希子です。
東京競馬場で共同通信杯が開催された日曜日。
最終レース後のパドックで行われたファンタジックホースショーで、MCを担当させていただきました!
日本のフリーダムホースショーの第一人者、JRA職員工藤将孝さんと美しい白馬ファンタスティコが、まさに「人馬一体」となって行ったショーは大盛り上がり
抜群のコンビネーションでしたね。
たくさんのお客様にご覧いただきました。
どうもありがとうございました
この週、東京は競馬開催前日の金曜日に降雪
競馬場の前を通った時はこんな景色でした。
積もった雪の影響で、土曜日はレース時間の変更も。
競馬場は、芝を痛めないために機械を使わず手作業で雪かきをするんですよね。
あの広大な広さを……!
Twitterのタイムラインに流れてきた雪かきの様子を拝見し、改めて競馬はたくさんの人の力が集まって開催されているということを痛感して頭の下がる思いでした。
そんな金曜日のお天気から一転、日曜日はびっくりするほどのポカポカ陽気!
3月下旬なみの暖かさで、コートがなくても大丈夫なほど。
よく晴れた競馬場はとても賑わっていました
最終レース後のパドックにもたくさんのお客様にお集まりいただきました!
ありがとうございました。
ショーを行ったファンタスティコは、いつもは東京競馬場内の乗馬センターにいて、乗馬センターのホームページからはプロフィールを見ることもできます。
https://jra-tokyo-jobacenter.com/profile/11.html
ルジターノ種、ポルトガル生まれの13歳。
佐目毛(さめげ)というとても珍しい毛色で、ブルーアイがチャームポイント。
愛称は「ティコちゃん」。
工藤さんから伺ったのですが、雪の日に、ショーに向けて耳の毛をきれいに整えてもらったんだそうです
「バリカンを近づけても驚いたり嫌がったりしなくてとてもお利口なんです」と仰っていました。
ピンクの花飾りも似合っていて、いっそう美しかったですね。
ファンタジックホースショーは、「白馬と人と音楽との調和」というサブタイトルがついている通り、音楽に合わせて、人と馬が一体になって行うショーです。
しかも、馬は鞍も手綱もつけていない裸馬!
昔、何かのテレビ番組で、海外は馬具をつけていない馬をゴロンと寝転がった状態にしたりコミュニケーションを取りながら行うショーがある…という映像が流れて、それを見てびっくりしたことがありました。
そして初めて競馬場でファンタジックホースショーを見た時に受けた(あのテレビで見たやつだ!!!)という二度目の衝撃。
その時は(馬って本当にこんなことができちゃうんだ!)という驚きと、見たことがなかった人馬のコミュニケーションに純粋に感動したのですが、乗馬を始めてからは、それらに加えてこのショーがいかに「ものすごいことをさらっとやっている」かということがわかって震えながら見るようになりました。
裸馬に乗るというのは、いわば操作の要であるペダルとハンドルがない自転車に乗っているような状態。
そんな状態の馬にまたがるだけでも実はめちゃめちゃ技術のいることなのですが、このショーはそんな馬と人が自在に音楽に合わせて様々な美しい演技を披露してくれるんです。
ちょっとやそっとの人馬の信頼関係でもなく、ちょっとやそっとの技術でもなくて、そんなショーのMCを担当させていただいたことは光栄で身が引き締まるような思いでした。
ちなみに…。
朝から本番に集中しすぎて一枚も馬の写真を撮っていなかったことに帰宅してから気付きました
そんなわけで、工藤さんとティコちゃんのお写真はTwitterなどでみなさんがアップされているのをこっそり拝見しています。
ウマ友が仕事中の私の写真を撮っていてくれていたので(ありがとう×∞)、ペタリとはってお茶を濁すのまき
パドックでホースショーのMCを担当させていただける未来なんて想像していませんでした
今週2/18(土)は、最終レース後にパドックにてロングレーンホースショーが行われるそうですよ。
ぜひぜひ足を運んでみてください
ではではみなさま、今週も素敵な競馬ライフを
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