6月7日に大井競馬場で69回目の東京ダービーが行われました。
御神本訓史騎手が騎乗した1番人気ミックファイアが無傷の5連勝で、羽田盃に続き2冠を達成。
道中は2番手から追走し、4コーナーで先頭に立つと後続を引き離し、6馬身差をつける圧勝でした。勝ちタイム2000m2分4秒8(重)は羽田盃に続きレースレコードを樹立。
さらに、2001年のトーシンブリザード以来22年ぶりに無敗の2冠馬が誕生し、大井生え抜き馬の東京ダービーVは、1996年のセントリック以来27年ぶりの快挙でした。
これほどのパフォーマンスをしながらも、走り終えて口取り撮影をしようと肩掛けの準備をしている頃には、もう息が整っていたそうです。「体力おばけなんです」と担当の高橋厩務員は言っていましたが、恐るべし。
この後の3冠目・ジャパンダートダービーが今から待ち遠しくなりました。
なお、2着がヒーローコール、3着はナンセイホワイト。
この路線のトップに君臨してきたヒーローコールが2冠ともに取れなかったのは少し前には想像もできなかったことですが、早めにつかまえに行って後続にはかわされなかった内容はさすがで、巻き返して欲しいです。
ナンセイホワイトは中1週で重賞初挑戦でのこの結果は本当に立派で、これからが非常に楽しみになりました。
お写真はミックファイア、ヒーローコール、ナンセイホワイトの順番です。ナンセイホワイト、超ど派手さん(*^^*)