16日の大井で東京スプリントが行われました。
JRAから参戦したガビーズシスターのメンコがぁ!!!
とてもかわいくて、釘付けになりました。
ガビーズシスターは昨年のカペラSで差し切り、3連勝で重賞初制覇。
今回は2月に実施したサウジアラビアのリヤドダートスプリント(3着)後の一戦でした。
1番人気に推されましたが、結果は5着。
巻き返してほしいと思います。
函館3歳Sを制したエンゼルカロの孫娘さん。
これからもたくさんのファンも笑顔にしてほしいなと思います(*^^*)
2025年04月17日
2025年04月10日
4月前半の川崎開催は3重賞が行われました。
14日は3歳馬によるクラウンカップ。1着馬に東京ダービーの優先出走権が与えられるトライアルです。
町田直希騎手が騎乗した7番人気ミーヴァトンがゴール寸前に差し切り、初タイトルを獲得。管理する佐藤博紀調教師も開業10年で待望の重賞Vとなりました。
15日は全国の強豪が集まった川崎記念。濱中俊騎手がコンビを組んだ3番人気メイショウハリオが復活の勝利。向正面で一気に動くと3コーナーで先頭に立って押し切りました。
23年の帝王賞連覇以来となる久しぶりのタイトル獲得。
16日は3歳馬によるネクストスター東日本。南関東3競馬場(浦和、川崎、船橋)の持ち回り重賞として誕生し、去年は川崎で実施。今年は浦和で行う予定でしたが、降雪で馬場コンディション不良となり、開催中止。この重賞のみ代替開催として川崎で実施されました。
矢野貴之騎手が騎乗したガバナビリティーが1番人気に応えて重賞初制覇。ここまで連対率パーフェクトと抜群の安定感を誇る馬です。
川崎開催が終わると、今度は大井で2重賞。16日に交流重賞の東京スプリント、17日は南関東所属馬によるブリリアントカップが行われます。両レースとも好メンバーが集結。
引き続き、南関東競馬から目が離せません!
2025年04月03日
2025年03月27日
3月26日、大井競馬場で京浜盃が行われました。
ダート三冠初戦・羽田盃の優先出走権が獲得できるトライアル。
横山武史騎手が手綱を取ったJRAのナチュラルライズが直線で抜け出し、6馬身差をつける圧勝。
1番人気に応えて初タイトルを獲得しました。
2連勝で挑んだ前走の全日本2歳優駿は4着に敗れましたが、川崎から大井に舞台が変わり、強さを存分に発揮。
横山騎手は「左回りがあまり得意ではないので、右回りに変わったことも良かったと思います。厩舎サイドもうまく馬を仕上げてくださって、自信を持って臨めました」と話しました。
今後のダート三冠路線がとても楽しみです!
なお、2着は大井のリコースパロー、3着も大井のナイトオブファイア。地方馬がそろって馬券内に入り、今後のこの路線での活躍を期待しています!
2025年03月20日
今日、浦和10Rで南関東牝馬一冠目の桜花賞が行われました。
張田昂騎手が手綱を取った2番人気プラウドフレールが逃げ切り勝ち。
東京2歳優駿牝馬、ユングフラウ賞に続いて、重賞3連勝を決めました。
この後は牝馬二冠目の東京プリンセス賞を予定しているそうです。
桜の女王決定戦ということで、ピンクカラーがたくさんありました。
出走馬の厩務員さんたちのビブス。
いつもかわいいいでたちで楽しませてくれる誘導馬さんたち。
ゲートに競走馬を入れる際の関係者さんの足元まで!!!
スターターさんのジャケットもピンクカラーだったんです。
他にもいろんなところにピンクカラーがちりばめられていましたよ。
ピンクは明るく元気な気持ちにさせてくれるカラーだなぁと、しみじみ思ったひとときでした。
2025年03月13日
ちょっと振り返りますが、
2月24日に浦和で行われた桜花賞トライアルのユングフラウ賞は、
張田昂騎手が手綱を取った2番人気プラウドフレールが直線抜け出しV。
前走の東京2歳優駿牝馬に続いて重賞2連勝、
昨年のNARグランプリ2歳最優秀牝馬を受賞した力を示しました。
プラウドフレールは父がニューイヤーズデイ、母がスリーメロディー、母の父がネオユニヴァース、半兄のギャルダル&半姉のミスカッレーラという血統の3歳牝馬。
スリーメロディーお母さんは競馬場に送り出した3頭のお子様みんなが重賞ウイナーになっています。
偉大すぎます!!!
プラウドフレールは桜花賞(3月20日、浦和)に向かう予定。
今年もクラシック戦線に突入していきますね。
1年が経つのは本当に早いなぁと思いながら、今年はどんなドラマが誕生するのか楽しみたいと思います!
2025年03月06日
昨日の3月5日から二十四節気の啓蟄(けいちつ)です。
冬眠していた虫たちが、暖かくなってきて起きてくる頃と言われていますが……。
関東はめちゃめちゃ寒くなったんですけど(涙)。
皆さんの地域はいかがだったでしょうか?
夜中は雪も降ったようですが、川崎競馬場は積もることもなく、
通常の開催が行われて何よりでした。
ただ、馬場はビチャビチャの不良でしたが。
昨日は小雨や霧雨が降り続けたので、
名物のコスプレ誘導馬さんたちもカッパ姿でエスコートしていました。
いつもはド派手な衣装を着用しているので、
こういうシンプルな姿も新鮮かもしれません。
モデルはキョウエイアドニス。
2013年から18年まで川崎所属として走ったゆかりの馬です。
非常に寒い一日、皆さんお疲れ様でした!
これからはもっと暖かくなりますように!
2025年02月27日
2月24日の浦和2Rで、かわいい名前のお馬さんたちが戦いました。
スモモモモモモモモ(体の色合いはグレー)
父アンライバルド、母フロントタック、母の父Macho Uno
イチゴショート(体の色合いは真っ白)
父エイシンヒカリ、母トゥルビネ、母の父クロフネ
7歳牝馬の芦毛馬同士です。
このレースはスモモモモモモモモに軍配が上がり、逃げ切り勝ちを収めました。
浦和競馬場はウマ娘とのコラボイベントが行われた初日。
たくさんのお客様が集まり、大歓声が巻き起こりました。
全国的にもアイドルホースとしても有名なスモモちゃんが、
こういう日にバッチリとVを飾ったのもドラマチック。
そして、イチゴショートもかわいい名前と色合いで人気者の1頭ですよ!
これからも2頭そろって無事に元気に走り続けてほしいです!
2025年02月20日
2025年02月14日
2月11日に船橋で行われた交流重賞のクイーン賞は、武豊騎手が手綱を取った断然1番人気のJRAオーサムリザルトが直線抜け出し、無傷の8連勝。
エンプレス杯、ブリーダーズゴールドカップに続く、3つ目のタイトルを獲得しました。
2着は逃げ粘ったアンモシエラ、3着は4番手から進めたテンカジョウ。JRAの上位人気馬で決まりました。
オーサムリザルトの今年の大目標は、去年出走叶わなかったブリーダーズカップディスタフとのこと。
この馬の良いところについて武騎手は「ポテンシャル・潜在能力はすごいですが、中央でも地方でも、右回りも左回りも、砂質が変わっても、いろんな競馬場で安定したレースをしてくれます。すごくいい馬ですね」と話しました。
今後も目が離せませんね!
写真はゴール後の様子です。
2025年02月06日
2月5日の川崎11Rで報知オールスターカップが行われました。
内田博幸騎手が初騎乗したヒーローコールが逃げ切り勝ち。
昨年のNARグランプリ年度代表馬ライトウォーリアを振り切り、古馬の初タイトルを獲得しました。
ヒーローコールは2歳&3歳時に4つの勲章を手にした実力馬。
古馬になってからは先輩たちの厚い壁に跳ね返されてきましたが、ついに、ついに、打ち破りました。
それにしても、1月29日の金盃(3着)で2600mを走ったばかりでしたが、中6日で、2100mを走いたというのはすごすぎますね。
内田騎手も「スタミナ」を褒めていましたが、今後もその持ち味を生かしながら、
どんなローテーションを組んでいくのか楽しみです!
2025年01月30日
2025年01月23日
南関東競馬は船橋開催中です。
今開催は二夜連続で重賞レースを実施。
22日は3歳の交流重賞・ブルーバードカップが行われました。
川田将雅騎手が騎乗したJRAのメルキオルが重賞初制覇。
父はナダル、母はサングレアル、母の父がゼンノロブロイ、祖母がビワハイジという血統の3歳牡馬です。
今年のダート三冠に向けても注目の1頭ですね。
23日は報知グランプリカップが行われました。
御神本訓史騎手が手綱を取った大井のキングストンボーイが重賞2連勝。
前走はサヨノネイチヤ、今回はムエックスという強い馬たちを抑えました。
スタートで遅れながらも、これだけのパフォーマンス。
今後はダイオライト記念も選択肢に入っているそうです。
父はドゥラメンテ、母はダイワパッション、母の父はフォーティナイナーという血統の7歳セン馬。
今後がますます楽しみですね。
写真はメルキオル、キングストンボーイ。そして、誘導馬コンビのミューチャリー(向かって右)&リッカルド(向かって左です。豪華~!!!
2025年01月16日
今日の大井11Rで準重賞の桃花賞が行われました。
1着馬は桜花賞(3月20日、浦和・1500m)&ユングフラウ賞(2月24日、浦和・1400m)、2着馬はユングフラウ賞の優先出走権が獲得できるトライアルです。
優勝したのは、野畑凌騎手が騎乗した船橋のアメストリス。豪快に差し切り、1番人気に応えました。
父はカレンブラックヒル、母はキョウワエステル、母の父はプリサイスエンドという血統の明け3歳牝馬。
パドックではメンコを着用していましたが、派手めなお顔であることは発見できました(笑)
スッピンのお顔を見てみたいなぁと思ったら、
レースではメンコを外した素顔を見ることができました。
ど派手だし、お顔がかわいい(*^^*)
この後は一息入れ、今後の予定を考えるそうです。
これから人気者になってほしいですね!
2025年01月09日
あっという間に2025年も9日が過ぎました。
今年もどうぞよろしくお願いします!
南関東競馬は元旦から川崎、7日から浦和で、それぞれ競馬開催が行われています。
レースに花を添える誘導馬さんたちも新年にふさわしい素敵な装いでエスコート。
川崎の誘導馬さんは、毎年恒例の獅子舞姿を披露をし、浦和の誘導馬さんは紅白をベース。
それぞれ干支の蛇もつけて、かわいかったですよ(*^^*)
今年も誘導馬さんたちに、たくさん癒され楽しませていただきたいと思います!!!
なお、明日10日は北海道と南関東で重賞9勝をあげた女王スピーディキックの引退式が行われます。
浦和で馬の引退式が行われるのは、この20年ほどを振り返ると、ブルドッグボス、タービランス以来3頭目。
スピーディキックも愛され度は抜群だっただけに、明日はたくさんの方がいらっしゃるのでしょうね。どんな引退式になるのでしょうか。
最終レース後に実施されます。
2024年12月26日
大井競馬場のLウイング1階にあるChampionsTCK。馬や騎手関連グッズを販売中です。
店内のレジ横には、福井県鯖江市のメガネ素材の馬アクセサリーが並んでいます(アップ・フィールドさん製造)。
すごく素敵なグッズばかりなんですよ。
馬や蹄鉄をモチーフにしたキーホルダー、イヤリング、ルーペなど、11種類がラインナップ。
アップ・フィールドさんは、メガネの製造にたずさわる職人さんとの出会いがあり、そこからメガネ素材の特殊なフレームを使用したアクセサリーの開発を1年かけて行い、今年から発売を開始しました。
材料は、肌や地球に優しい綿花由来のメガネ素材「セルロースアセテート」。本物のメガネを作る時と同じような工程で、深い色合いや地紋の特徴を生かすために、ひとつひとつ手磨きで艶を出しているそうです。まさに一期一会のグッズ。
実は、競馬好きの職人さんたちが作っているそうなんです。だからこそ細部までこだわり、職人さん泣かせと言われるような手間暇のかかる作業も楽しみながら仕上げていらっしゃるとお聞きしました。
ひとつひとつに温かさを感じるお品ばかり。
大井開催は年末まで行われています。
29日は東京大賞典、30日は東京シンデレラマイル、31日が東京2歳優駿牝馬と、重賞3連チャン。
29日には、このグッズが再入荷するそうです!!!
世界にひとつのお品を探しにいくのも楽しそうですね♪
2024年12月19日
2024年12月12日
南関東競馬は川崎開催中です。
名物のコスプレ誘導馬さんも、クリスマスムードたっぷりの装い。
その中で、お馬さんだけどトナカイさん姿を披露してくれています。
全日本2歳優駿は写真のように3頭立でエスコートしていましたが、
明日13日に行われる白毛&芦毛によるホワイトクリスマス賞も、
3頭そろってこのいでたちで楽しませてくれる予定です。
ホワイトクリスマス賞は今年で46回目を迎える川崎の名物レース。
今年は白毛の出走がないため、芦毛14頭が熱戦を展開します。
一言で芦毛とは言っても、
黒っぽい仔がいたり、グレーっぽい仔がいたり、白っぽい仔もいたり。
そんな芦毛たちが懸命に走る姿は微笑ましくもあり、とても感動します。
現地に来られない方はネットでもご覧になれるので、必見のレースです!
2024年12月05日
今日の大井11Rで2歳重賞のジェムストーン賞が行われました。
2019年に浦和所属馬として初めてJBCスプリントを制したブルドッグボスの初年度産駒ノブハッピーホースが出走。
産駒の南関東重賞初挑戦でした。
テンのスピードは見せましたが、3コーナー付近から徐々に後退。
結果は残念でしたが、今回は移籍初戦や初コースなどクリアしなければならないことも多かっただけに、この経験を生かして今後も頑張ってほしいと思います!
ブルドッグボスは2020年12月のゴールドカップ連覇を達成し、現役生活に幕を下ろしました。あれから4年が経ち、今度は産駒が競馬場にやって来て、重賞の舞台に登場。
これも競馬の醍醐味ですね!
それにしても、月日が経つのは本当に早くて困ります(^^;
写真はノブハッピーホースの馬房での様子と今日のレース写真です。
2024年11月28日
船橋の森泰斗騎手が29日で騎手生活に幕を下ろします。
28日のレースを終えた時点で、地方通算4444勝。
数々の重賞勝ちも収め、偉業を達成してきました。
南関東&地方競馬を代表する騎手の1人。
突然の引退発表から約2週間。
あまりにも突然のことすぎて、まだ実感がわかないです。
他の厩舎関係者やマスコミの人たちとお話しをしても、
みんな口々に言っています。
南関東のレースに森騎手がいるのは日常だったので、
ぽっかりと穴があいた感じです。
寂しいなぁ……。
引退理由の詳細などは、
明日の昼頃からマスコミ向けの記者会見が行われるので、
そこでお話しをされると思います。
ご本人が決めたこと。
騎手人生を後悔なく、締めていただきたいです。
何より無事に。
写真は11月27日の船橋6Rで勝利を飾ったタツノキングオーと。
2024年11月21日
2024年11月14日
南関東競馬は川崎開催中です。
今回は2つの牝馬重賞が行われました。
12日は2歳馬によるローレル賞。
本田正重騎手が騎乗した5番人気ウィルシャインが直線抜け出し、重賞初挑戦Vを決めました。
これで3戦3勝、負けなしです。
新馬戦を勝った時から、本田騎手と調教パートナーでもある佐藤裕太調教師は、
「重賞を取れる」と会話。
それだけの逸材ということで、これからが楽しみです。
今後は順調なら東京2歳優駿牝馬(12月31日、大井)に向かう予定とのこと。
13日は3歳馬によるロジータ記念が行われました。
野畑凌騎手がコンビを組んだ8番人気ローリエフレイバーがゴール前に抜け出しV。
昨年の東京2歳優駿牝馬以来となる2つ目のタイトルを手にしました。
2歳女王の完全復活!!!
カッコいい勝ち方でしたぁ!!!
この後は状態を見て東京シンデレラマイル(12月30日、大井)を視野に入れるそうです。
女の子たちの熱戦に酔いしれながら、
来週からは浦和開催が始まります!
2024年11月07日
2024年10月31日
2024年10月24日
南関東競馬は浦和開催中です。
10月23日の浦和11Rで埼玉新聞栄冠賞が行われました。
南関東の好メンバーが集った中、1番人気ナニワサテオキが4コーナーで先頭に立って押し切り勝ち。
さかのぼり、JRAからデビューしたナニハサテオキは、2歳未勝利を勝ち、3歳1勝クラスは3着が最高着順でした。
昨年1月に浦和へ移籍し、B3クラスからスタート。
コツコツと走り続け、フリオーソレジェンドカップで初タイトルを獲得すると、
日本テレビ盃は地方最先着の4着となり、
これで重賞2勝目をあげました。
この後は優先出走権を獲得した浦和記念(11月20日)に向けていく予定ということです。
調教に乗っているのは平山真希調教師で、かつては浦和競馬場の騎手でした。
調教師になる時、
騎手時代にできなかったことを調教師として叶えていきたいとお話しをしていましたが、
今回は自身初となる地元の浦和競馬場の重賞勝ち。
平山調教師の「(浦和競馬場に)恩返しができたかなぁと思います」という言葉も印象的でした。
写真はレース後&口取り後のナニハサテオキと森泰斗騎手。
2024年10月17日
2024年10月10日
関東も急に寒くなりましたね。
どうぞ体調に気をつけてください!
南関東競馬は川崎開催中です。
名物・コスプレ誘導馬はハロウィンのコスプレ中ですよ!
馬カボチャも登場したり、毎年必見です!
今開催の重賞は10月9日に行われた2歳の地方交流・鎌倉記念。
町田直希騎手が騎乗した断然人気のベアバッキューンが逃げ切り、2秒2差をつける大差勝ち。
デビューから無傷の4連勝を飾りました。
この馬の強さについて「テンよし、中よし、しまいよし。追ってからの反応もすごい」と鈴木義久調教師。
この後は全日本2歳優駿(12月11日、川崎)に向かう予定で、地元代表としてJRA勢を迎え撃ちます!
川崎生え抜きから非常に楽しみな馬が登場しました!!!
2024年10月03日
この大井開催は、交流重賞が3日連続で行われました。
それぞれ1着馬にはJBC(11/4、佐賀)への優先出走権が与えられるトライアル。
10月1日に行われた牝馬によるレディスプレリュードは、川田将雅騎手が騎乗した1番人気グランブリッジ(JRA・新谷功一厩舎)が1年7か月ぶりのVで、重賞5勝目を飾りました。
2日に行われたダート3冠の最終戦・ジャパンダートクラシックは、坂井瑠星騎手がコンビを組んだ1番人気フォーエバーヤングが完勝。これで重賞5勝とし、世界で戦ってきた強さを見せつけました。
3日に行われたスピード自慢がそろった東京盃は横山典弘騎手が手綱を取った4番人気チカッパが優勝。3歳馬によるVは、2005年のアグネスジェダイ以来19年ぶりの快挙でした。
これを調べた時に、アグネスジェダイが走っていたのは20年近く前なんだということに愕然。月日が経つのは本当に早いですね。
2024年09月26日
今日の船橋競馬場で、新米誘導馬がデビューしました。
JRAと南関東で通算17勝(重賞5勝)をあげたリッカルド。
今年13歳まで現役を続けた馬で、
芦毛の馬体も年々白くなっていき、
そのいでたちに魅了された方も多かったでしょう。
『みんな大好きリッカルド』という言葉もあったほど。
現役引退後は、船橋競馬場の誘導馬たちが暮らすちばシティ乗馬クラブで過ごしています。
今日は久しぶりに船橋競馬場へのお里帰り。
最初は気持ちを高めるところもありましたが、
誘導の回数を重ねるごとに落ち着いてきて、
メインのマリーンカップは立派に誘導していました。
先輩誘導馬のミューチャリーとともに、
現役時代の厩舎メンコを着用した姿もたまりませんでした。
これから船橋競馬場の楽しみが増えましたね(*^-^*)
2024年09月19日
2024年09月12日
南関東競馬は大井開催中。
重賞が3日連続で行われた豪華な開催です。
10日は2歳重賞のゴールドジュニアが行われました。
矢野貴之騎手騎乗の8番人気ランベリーが直線抜け出しV。
母のアクティフも同じ赤嶺厩舎所属だった馬です。
母が果たせなかったタイトルを愛娘が獲得したことになりました。
11日は1200mのアフター5スター賞が行われました。
吉原寛人騎手が手綱を取った1番人気エンテレケイアが3コーナーで先頭に立つと押し切り勝ち。
前走の習志野きらっとスプリントの続いて、6歳で重賞連勝です!
12日は2400mの大井記念が行われました。
ここでも矢野騎手がエスコートしたナッジが直線抜け出し、先頭でゴールを決めました。
北海道時代にNARグランプリ2歳最優秀牡馬を獲得した逸材。
南関東に移籍後もコツコツと走り続けてきました。
2021年9月のサンライズCとなる2つ目のタイトルで、南関東では重賞初制覇。
写真は、上からゴールドジュニア、アフタースター賞、大井記念の肩掛け姿。
ゴールドジュニアは東京モノレール賞のサブタイトルがついています。
淡い水色は東京モノレールのマスコット『モノルン』カラー!!!
2024年09月05日
南関東競馬は川崎開催中です。
重賞が2日連続で行われた豪華な開催。
9月4日に行われた3歳重賞の戸塚記念は、笹川翼騎手が騎乗したサントノーレが後続に6馬身差をつけて、重賞3勝目をあげました。
北海道時代にNARグランプリ2歳最優秀牡馬を受賞したチャンピオンホース。
大井移籍後も京浜盃で7馬身差Vを飾ってダート三冠路線の期待がかけられましたが、翌日に骨折がわかり、休養に入りました。
今回は休み明け初戦でいきなりの2100m。改めて、サントノーレの強さを見せつけました。
この後のダート三冠最終戦のジャパンダートクラシック(10月2日、大井)が楽しみです。
翌日5日は2歳重賞の若武者賞が行われました。
町田直希騎手が手綱を取ったベアバッキューンが9馬身差をつけて逃げ切り、無傷の3連勝。
父は新種牡馬のモズアスコットです。
年内は全日本2歳優駿(12月11日、川崎)を目標にしていくそうですが、来年はJRA挑戦プランもあるようです。
さて、来週からの大井は重賞3連戦。
楽しみなレースが続いていきます!
2024年08月29日
2024年08月22日
南関東競馬は浦和開催中です。
盛り沢山の開催!
8月21日の11Rで、ルーキーズサマーカップが行われました。
南関東もいよいよ2歳重賞がスタート。
笹川翼騎手が騎乗したライトスリーが7馬身差で逃げ切り、無傷の3連勝を飾りました。
管理する小久保智調教師は「オーナーとアメリカで購入した馬。全日本2歳優駿を勝って、アメリカに遠征したい」とワクワクするようなプランも明かされました。
22日の12Rで白毛のアオラキが初登場。
JRA、名古屋から、浦和に仲間入りをしました。
たくさんの人たちに見守れ愛されてきた馬。
平日の最終のパドックとは思えぬほどの、たくさんのお客様が見つめていました。
調教パートナーでもある福原杏騎手を背に、
移籍初戦を無事に走り抜きました。
陣営も手の内に入り、今後はどんな走りを見せてくれるか楽しみです!!!
2024年08月15日
8月14日の大井11Rで行われた3歳馬による黒潮盃。
御神本訓史騎手が騎乗したダテノショウグンが断然人気に応えて、無傷の7連勝を飾りました。
ダテノショウグンは左前脚の蹄を損傷する大怪我から復帰2戦目。
負傷した直後は競走馬として大丈夫なのかも懸念されたほどだったそうですが、
また強い姿で帰ってきてくれました!!!
今年からダート三冠がはじまり、
羽田盃と東京ダービーは出走叶いませんでしたが、
最終戦となるジャパンダートクラシック(10/2、大井)はコンディションを見て挑戦するプランがあるそうです。
さて、今日15日は79回目の終戦記念日。
改めて、戦争について考え、普通の日常に感謝をしながら、過ごしたいと思います。
2024年08月08日
8月7日、川崎11Rで行われたスパーキングサマーカップ。
豪華な南関東古馬たちが、ズラリと勢ぞろいしました。
3番人気のフォーヴィスムが豪快に差し切り、初タイトルを獲得。
鞍上の吉原寛人騎手は金沢競馬場所属ですが、
重賞V請負人的存在として、全国の競馬場を回って結果を出し続けていますね。
多くの関係者が吉原騎手に乗って欲しいと騎乗依頼を出しているわけで、
信頼度は絶大です。
フォーヴィスムはJRAで4勝。
今年から地方競馬の一員となり、うれしい勲章を手にしました。
個人的にスパーキングサマーカップの肩掛けが好きです。
スカイブルーで爽やか。この季節にピッタリですね!
なお、2着は逃げ粘ったアランバローズ、3着は好位から進めたリンゾウチャネルでした。
地方競馬クラシックホースたちの活躍も感動しました。
またタイトルを取って欲しいです!!!
2024年08月01日
2024年07月25日
南関東競馬は川崎開催中です。
浦和、船橋と休まず続いてきたので、
明日の最終日も入れると、連続12日開催。
酷暑の中で、関係者の皆さん、本当にお疲れ様です。
暑いと心身ともに疲れてしまうので、
その分、免疫力が落ちないように気をつけたいです。
なるべく疲れないようにしたり、睡眠は取ったり、
栄養のあるものも食べるようにしています。
食欲はどんなに暑くても落ちず、
さらに倍増するくらいなので、
どうしたらいいものか💦
場内ではビールなどお酒を飲みながら楽しんでいる方たちも多かったです。
わたしは仕事柄できないので、憧れるスタイル(笑)。
とは言っても、普段からお酒は飲まないんですけど、そういう雰囲気は楽しそう!
でも、アルコールは飲んだら水分をしっかり取って、
熱中症対策はしながら楽しまれてください!
川崎競馬場名物コスプレ誘導馬騎乗者さんたちも、夏らしく素敵な浴衣を着用しいます!
2024年07月18日
2024年07月11日
7月10日の大井競馬場で優駿スプリントが行われました。
南関東3歳のスプリント王決定戦。
矢野貴之騎手が騎乗したティントレットが4コーナーで先頭に立って押し切りました。
クラシック路線を歩んいた馬が、路線転向。
東京ダービーで2000mを走った後のレースで、自身初めての1200mに出走して、適性を高さを見せました。
荒山勝徳調教師のお話しでは、コンビを組んだ矢野騎手も以前手綱を取っていた森泰斗騎手も、この馬の1200mの適性の高さを口にしていたそうで、さすがですよね。
母が2011年の東京プリンセス賞馬マニエリスムというのもうれしかったです。
2着は重賞3勝馬ギガース。
今回も過酷な58キロを背負いながら頑張りました。
どんな条件でも安定して走れるのは立派ですよね。
3着はカヌレフレイバー。
無傷の4連勝という成績を引っ提げ、重賞初挑戦Vを狙いましたが、惜しい結果になりました。
出走馬たちが、短距離戦線で今後どんな存在になっていくのか楽しみにしています。
2024年07月04日
7月3日の川崎11Rで、スパーキングレディーカップ(ホクトベガメモリアル)が行われました。
全国から強豪牝馬が集った楽しみな戦い。
11番手を追走した1番人気アーテルアストレアがキッチリと差し切り、重賞3勝目をあげました。
コンビを組んだ菱田裕二騎手は「いいリズムで走ってくれて、最後はすごい弾けてくれて、強いところを見せてくれました」と笑顔。
ここ2戦がもう一歩の成績だっただけに、うれしいタイトル奪取です。
ハナ差の2着が地方最先着のキャリックアリード。
交流重賞でも好走してきた実力馬が、あと一歩でした。
惜しかったぁ!
3着はJRAのヴィブラフォンでした。
関東は夜も非常に暑い中で、どの馬たちも頑張りました。
お疲れ様でした!
2024年06月27日
6月26日、大井11Rで帝王賞が行われました。
上半期のダート総決算レースに、全国から13頭が集結。
4コーナーで先頭に立った3番人気キングズソードが押し切りVを飾りました。
昨年のJBCクラシック(大井)に次ぐJpnⅠ2勝目。
コンビを組んだ藤岡佑介騎手は、2022年1月に新馬を勝ったとき以来のコンビでした。
優勝インタビューで「新馬戦以来の騎乗でしたが、首がものすごく太くなっていて、厩務員さんと『ダートのオープン馬らしくなりましたね』と話しました」と藤岡騎手。
2年5か月ぶりに手綱を取り、1度しか乗ったことがない馬の詳細を覚えていることが、プロってすごいなぁと、改めて痛感させられました。
2着はウィルソンテソーロ、3着はディクテオンという結果。
写真は着順通りです。
最後のディクテオンの写真を見たら、誘導馬さんたちが並んでいるところが、たまらなくかわいかったです(≧▽≦)
2024年06月20日
6月19日の浦和競馬場で、今年からJpnⅠに格上げされた「さきたま杯」が行われました。
浦和でJpnⅠが行われたのは、持ち回りのJBC競走(2019年)以来。
浦和のレースとしては初となりました。
場内はお祭りムードたっぷりで、当日は1万人ほどの方が詰めかけたそうです。
(昨年は4288 人)
平日のはくぼ開催でしたが、注目度の高さを伺えました。
レースは、JRAの王者が強かったです。
坂井瑠星騎手が手綱を取ったJRAのレモンポップが向正面で先頭に立つと押し切り、2馬身差V。断然人気に応え、重賞5勝目をあげました。
なお、レースに華を添える浦和競馬場の誘導馬さんたちも特別バージョンで登場。
URAWA BLUEをイメージした素敵な装いでエスコートしました。
2024年06月13日
南関東競馬は川崎開催中です。
今開催は豪華な重賞が二夜連続で行われました。
6月11日は900mが舞台の川崎スパーキングスプリント。
本田正重騎手が手綱を取った1番人気プライルードがゴール前で差し切り、重賞3勝目をあげました。
実績馬が地力の違いを見せつけた走り。
アタマ差2着のエンテレケイアにとっては、悔しい結果になりました。
重賞初Vまでもう少しでしたが、立派な走りを見せましたね。
12日は牝馬三冠目となる関東オークスが行われました。
1番人気アンデスビエントが逃げ切り、7馬身差をつける圧勝でした。
記念すべき初タイトルを獲得。
鞍上の田口貫太騎手も念願の重賞初制覇となりました。
田口騎手の父・輝彦さんは笠松の元騎手&現調教師。母・広美さんも笠松の騎手だったことは有名です。
そんなサラブレッドの田口騎手が同じ地方競馬でメモリアルを飾ったのもドラマですね。
2024年06月06日
先日、小林牧場へ行きました。
大井競馬場には2つの厩舎地区があります。
東京都品川区にある競馬場の中と千葉県印西市にある小林牧場。
(正確に言えば、小林牧場の厩舎地区も2か所に分かれています)
小林牧場にお住まいのお馬さんと言えば、
坂井英光厩舎のサヨノネイチヤ。
現在、重賞3連勝を含む7連勝中で、帝王賞(6月26日、大井)に向けて調整しています。
今は放牧休養中ですが、京浜盃で7馬身差Vを飾った荒山勝徳厩舎のサントノーレも所属しています。
小林牧場は、大井競馬場から車で1時間半くらいでしょうか?
自然に囲まれていて、都内から行くと、人間までリフレッシュ放牧に出ているような感覚になります。
気持ちがとても落ち着く場所ですよ。
春は桜の名所としても有名ですが、今は紫陽花が咲いていました。
2024年05月30日
5月29日、船橋競馬場で3歳馬による若潮スプリントが行われました。
1番人気ギガースが逃げ粘るオーソレリカをゴール直前で差し切り、重賞3勝目。
出走メンバー中一番重い58キロを背負い、力でねじ伏せるような勝ち方でした。
コンビを組む森泰斗騎手は「(58キロのため)返し馬の時点からいつもより背中が重いぞという雰囲気だったので心配していましたが、終わってみれば、地力の違いというか、強かったです」とコメント。
今後について佐藤裕太調教師は1600m以下を中心に使っていきたいというお話しでした。
この路線で更なる活躍を期待しています!
一方、オーソレリカにとっては惜しい2着。
鞍上の福原杏騎手とともに初タイトル獲得まで、もう一歩でした。
オーソレリカは父がフリオーソ、母がユーリカ。
両親ともに南関東に所属していました(ユーリカはデビュー地が北海道)。
熱かったぁ!!!
ギガースを担当している猫カメラマンとしてもお馴染みの津乗厩務員は、
南関東時代のユーリカも担当していました。
「ユーリカの子供と戦えたことをうれしかったです」と、ニッコリ。
競馬は改めていろんなドラマがあるんだなぁと思いました。
写真はギガースとオーソレリカです。
2024年05月23日
5月22日に浦和競馬場で行われたプラチナカップは、森泰斗騎手が騎乗したアマネラクーンが差し切りV。
7歳で悲願の初タイトルを獲得しました。
森騎手をはじめ、関係者の皆さんも興奮気味に喜ばれていた姿が印象的。
本当におめでとうございます!
アマネラクーンは父がパイロ、母がホウショウアマネ、母の父がUnbridled's Songという血統の牡馬。
祖母はゲイリーイグリットで、交流重賞2勝馬です。
勲章を初めて手にしたのが2001年のさきたま杯でした。
23年が経ち、お孫さんがその場所で重賞初制覇を飾ったということも、ドラマチックです。
小久保智調教師のお話しでは、アマネラクーンは脚元が順調ならば、
今年からJpnⅠに格上げされた、さきたま杯に向かう予定ということです。
2024年05月16日
2024年05月09日
南関東競馬は川崎開催中です。
今週から怪我でお休みしていた地元の神尾香澄騎手が復帰。お帰りなさい!
その復帰戦には、
現在の南関東は3人の女性ジョッキーがいます。
浦和の平山真希騎手(現調教師)が引退後、
南関東では長きに渡り女性ジョッキーはいませんでした。
レディスジョッキーズシリーズも不参加になるので、寂しかった(涙)。
中島騎手がデビューしたことで、8年4か月ぶりに女性ジョッキーが誕生。
それ以降、神尾騎手、小林騎手が続きました。
こうやって3人そろってレースに乗る姿がうれしくて、写真をパチリ。
大変な世界ではありますが、これからも無事に長く乗り続けて欲しいなぁと、いちファンとしては願っています!
2024年05月02日