2024年09月05日

圧倒的な強さを見せた2重賞

 南関東競馬は川崎開催中です。

 重賞が2日連続で行われた豪華な開催。

 9月4日に行われた3歳重賞の戸塚記念は、笹川翼騎手が騎乗したサントノーレが後続に6馬身差をつけて、重賞3勝目をあげました。

 北海道時代にNARグランプリ2歳最優秀牡馬を受賞したチャンピオンホース。

 大井移籍後も京浜盃で7馬身差Vを飾ってダート三冠路線の期待がかけられましたが、翌日に骨折がわかり、休養に入りました。

 今回は休み明け初戦でいきなりの2100m。改めて、サントノーレの強さを見せつけました。

 この後のダート三冠最終戦のジャパンダートクラシック(10月2日、大井)が楽しみです。

 翌日5日は2歳重賞の若武者賞が行われました。

 町田直希騎手が手綱を取ったベアバッキューンが9馬身差をつけて逃げ切り、無傷の3連勝。

 父は新種牡馬のモズアスコットです。

 年内は全日本2歳優駿(12月11日、川崎)を目標にしていくそうですが、来年はJRA挑戦プランもあるようです。

 さて、来週からの大井は重賞3連戦。

 楽しみなレースが続いていきます!

Photo_3

Photo_5

2024年08月29日

ナニハサテオキ

 8月28日の船橋11Rで行われたフリオーソレジェンドカップ。

 森泰斗騎手が騎乗したナニハサテオキが直線抜け出しVを飾りました。

 念願の重賞初制覇です!

 ナニハサテオキは父ジャングルポケット、母ファーマジェンヌ、母の父プリサイスエンドという血統の5歳牡馬。

 管理するのは浦和の平山真希調教師です。

 南関東には3名の女性調教師がいて、そのうちの1人。

 元騎手としても知られ、このナニハサテオキの調教にも乗っています。

 南関東では連対率パーフェクトで、まだ底を見せていません。 

 今後については未定ということですが、

 さらにどんなパフォーマンスを見せていくのか楽しみです!

Photo_3

Photo

Photo_2

2024年08月22日

浦和開催中です!

 南関東競馬は浦和開催中です。

 盛り沢山の開催!

 8月21日の11Rで、ルーキーズサマーカップが行われました。

 南関東もいよいよ2歳重賞がスタート。 

 笹川翼騎手が騎乗したライトスリーが7馬身差で逃げ切り、無傷の3連勝を飾りました。

 管理する小久保智調教師は「オーナーとアメリカで購入した馬。全日本2歳優駿を勝って、アメリカに遠征したい」とワクワクするようなプランも明かされました。

 22日の12Rで白毛のアオラキが初登場。

 JRA、名古屋から、浦和に仲間入りをしました。

 たくさんの人たちに見守れ愛されてきた馬。

 平日の最終のパドックとは思えぬほどの、たくさんのお客様が見つめていました。

 調教パートナーでもある福原杏騎手を背に、

 移籍初戦を無事に走り抜きました。

 陣営も手の内に入り、今後はどんな走りを見せてくれるか楽しみです!!!

 

Photo

Photo_2

2024年08月15日

黒潮盃&終戦記念日

 8月14日の大井11Rで行われた3歳馬による黒潮盃。

 御神本訓史騎手が騎乗したダテノショウグンが断然人気に応えて、無傷の7連勝を飾りました。

 ダテノショウグンは左前脚の蹄を損傷する大怪我から復帰2戦目。

 負傷した直後は競走馬として大丈夫なのかも懸念されたほどだったそうですが、

 また強い姿で帰ってきてくれました!!!

 今年からダート三冠がはじまり、

 羽田盃と東京ダービーは出走叶いませんでしたが、

 最終戦となるジャパンダートクラシック(10/2、大井)はコンディションを見て挑戦するプランがあるそうです。

 さて、今日15日は79回目の終戦記念日。

 改めて、戦争について考え、普通の日常に感謝をしながら、過ごしたいと思います。

Photo_4

Photo_5

2024年08月08日

スパーキングサマーカップ

 8月7日、川崎11Rで行われたスパーキングサマーカップ。

 豪華な南関東古馬たちが、ズラリと勢ぞろいしました。

 3番人気のフォーヴィスムが豪快に差し切り、初タイトルを獲得。

 鞍上の吉原寛人騎手は金沢競馬場所属ですが、

 重賞V請負人的存在として、全国の競馬場を回って結果を出し続けていますね。

 多くの関係者が吉原騎手に乗って欲しいと騎乗依頼を出しているわけで、

 信頼度は絶大です。

 フォーヴィスムはJRAで4勝。

 今年から地方競馬の一員となり、うれしい勲章を手にしました。

 個人的にスパーキングサマーカップの肩掛けが好きです。

 スカイブルーで爽やか。この季節にピッタリですね!

 なお、2着は逃げ粘ったアランバローズ、3着は好位から進めたリンゾウチャネルでした。

 地方競馬クラシックホースたちの活躍も感動しました。

 またタイトルを取って欲しいです!!!

Photo

Photo_2

Photo_3

 

2024年08月01日

誘導馬さんのおしゃれ

 競馬のレースに花を添えている誘導馬さんたち。

 昨日、大井競馬場で行われたサンタアニタトロフィーは、トロヴァオ(栗毛)とクリールマグナム(芦毛)がエスコートしました。

 2頭とも大井競馬場で走っていた卒業生。

 トロヴァオは2021年の覇者でもあり、思い出深いレースでのお仕事になりました。

 誘導馬さんたちは、競馬場ごとに様々なおしゃれをしていると思います。

 大井競馬場のお馬さんたちは、特に尾っぽは必見ですよ!!!

 素敵におしゃれに編み込まれています(*^^*)

Photo

Photo_2

Photo_4

2024年07月25日

今日の川崎競馬場。

 南関東競馬は川崎開催中です。

 浦和、船橋と休まず続いてきたので、

 明日の最終日も入れると、連続12日開催。

 酷暑の中で、関係者の皆さん、本当にお疲れ様です。

 暑いと心身ともに疲れてしまうので、

 その分、免疫力が落ちないように気をつけたいです。

 なるべく疲れないようにしたり、睡眠は取ったり、

 栄養のあるものも食べるようにしています。

 食欲はどんなに暑くても落ちず、

 さらに倍増するくらいなので、

 どうしたらいいものか💦

 場内ではビールなどお酒を飲みながら楽しんでいる方たちも多かったです。

 わたしは仕事柄できないので、憧れるスタイル(笑)。

 とは言っても、普段からお酒は飲まないんですけど、そういう雰囲気は楽しそう!

 でも、アルコールは飲んだら水分をしっかり取って、

 熱中症対策はしながら楽しまれてください!

 川崎競馬場名物コスプレ誘導馬騎乗者さんたちも、夏らしく素敵な浴衣を着用しいます!

Photo_7

Photo_6





2024年07月18日

習志野きらっとスプリント

 7月18日の船橋11Rで習志野きらっとスプリントが行われました。

 全国からスピード自慢たちが1000mの戦いに集結。

 吉原寛人騎手が初騎乗した1番人気エンテレケイアが6馬身差で逃げ切り、念願の初タイトルを獲得しました。

 このレースは女性関係者も目立ちました。

 愛知の沖田明子調教師。

 同じ愛知の木之前葵騎手。

 川崎の神尾香澄騎手。

 調教師さん、騎手さんはもちろんですけど、南関東の競馬場で働く女性の方が増えています。

 特に、大井、川崎では警備さんも目立ちますよ。

 バリバリと仕事をこなす皆さんの姿がとてもカッコよく、日々元気をいただいています!

 写真は優勝したエンテレケイア、木之前騎手、神尾騎手。

 

Photo

Photo_2

Photo_3

 

 

 

2024年07月11日

南関東3歳スプリント王決定戦

 7月10日の大井競馬場で優駿スプリントが行われました。

 南関東3歳のスプリント王決定戦。

 矢野貴之騎手が騎乗したティントレットが4コーナーで先頭に立って押し切りました。

 クラシック路線を歩んいた馬が、路線転向。

 東京ダービーで2000mを走った後のレースで、自身初めての1200mに出走して、適性を高さを見せました。

 荒山勝徳調教師のお話しでは、コンビを組んだ矢野騎手も以前手綱を取っていた森泰斗騎手も、この馬の1200mの適性の高さを口にしていたそうで、さすがですよね。

 母が2011年の東京プリンセス賞馬マニエリスムというのもうれしかったです。

 2着は重賞3勝馬ギガース。

 今回も過酷な58キロを背負いながら頑張りました。

 どんな条件でも安定して走れるのは立派ですよね。

 3着はカヌレフレイバー。

 無傷の4連勝という成績を引っ提げ、重賞初挑戦Vを狙いましたが、惜しい結果になりました。

 出走馬たちが、短距離戦線で今後どんな存在になっていくのか楽しみにしています。

Photo

Photo_2

Photo_3

2024年07月04日

牝馬たちの熱戦

 7月3日の川崎11Rで、スパーキングレディーカップ(ホクトベガメモリアル)が行われました。

 全国から強豪牝馬が集った楽しみな戦い。

 11番手を追走した1番人気アーテルアストレアがキッチリと差し切り、重賞3勝目をあげました。

 コンビを組んだ菱田裕二騎手は「いいリズムで走ってくれて、最後はすごい弾けてくれて、強いところを見せてくれました」と笑顔。

 ここ2戦がもう一歩の成績だっただけに、うれしいタイトル奪取です。

 ハナ差の2着が地方最先着のキャリックアリード。

 交流重賞でも好走してきた実力馬が、あと一歩でした。

 惜しかったぁ!

 3着はJRAのヴィブラフォンでした。

 関東は夜も非常に暑い中で、どの馬たちも頑張りました。

 お疲れ様でした!

Photo

Photo_2

Photo_3

2024年06月27日

上半期のダート総決算・帝王賞

 6月26日、大井11Rで帝王賞が行われました。

 上半期のダート総決算レースに、全国から13頭が集結。

 4コーナーで先頭に立った3番人気キングズソードが押し切りVを飾りました。

 昨年のJBCクラシック(大井)に次ぐJpnⅠ2勝目。

 コンビを組んだ藤岡佑介騎手は、2022年1月に新馬を勝ったとき以来のコンビでした。

 優勝インタビューで「新馬戦以来の騎乗でしたが、首がものすごく太くなっていて、厩務員さんと『ダートのオープン馬らしくなりましたね』と話しました」と藤岡騎手。

 2年5か月ぶりに手綱を取り、1度しか乗ったことがない馬の詳細を覚えていることが、プロってすごいなぁと、改めて痛感させられました。

 2着はウィルソンテソーロ、3着はディクテオンという結果。

 写真は着順通りです。

 最後のディクテオンの写真を見たら、誘導馬さんたちが並んでいるところが、たまらなくかわいかったです(≧▽≦)

Photo

Photo_2

Photo_3

Photo_4

 

2024年06月20日

さきたま杯JpnⅠ

 6月19日の浦和競馬場で、今年からJpnⅠに格上げされた「さきたま杯」が行われました。

 浦和でJpnⅠが行われたのは、持ち回りのJBC競走(2019年)以来。

 浦和のレースとしては初となりました。

 場内はお祭りムードたっぷりで、当日は1万人ほどの方が詰めかけたそうです。

 (昨年は4288 人)

 平日のはくぼ開催でしたが、注目度の高さを伺えました。

 レースは、JRAの王者が強かったです。

 坂井瑠星騎手が手綱を取ったJRAのレモンポップが向正面で先頭に立つと押し切り、2馬身差V。断然人気に応え、重賞5勝目をあげました。

 なお、レースに華を添える浦和競馬場の誘導馬さんたちも特別バージョンで登場。

 URAWA BLUEをイメージした素敵な装いでエスコートしました。

Photo

Photo_2

 

2024年06月13日

二夜連続の重賞レース。

 南関東競馬は川崎開催中です。

 今開催は豪華な重賞が二夜連続で行われました。

 6月11日は900mが舞台の川崎スパーキングスプリント。

 本田正重騎手が手綱を取った1番人気プライルードがゴール前で差し切り、重賞3勝目をあげました。

 実績馬が地力の違いを見せつけた走り。

 アタマ差2着のエンテレケイアにとっては、悔しい結果になりました。

 重賞初Vまでもう少しでしたが、立派な走りを見せましたね。

 12日は牝馬三冠目となる関東オークスが行われました。

 1番人気アンデスビエントが逃げ切り、7馬身差をつける圧勝でした。

 記念すべき初タイトルを獲得。

 鞍上の田口貫太騎手も念願の重賞初制覇となりました。

 田口騎手の父・輝彦さんは笠松の元騎手&現調教師。母・広美さんも笠松の騎手だったことは有名です。

 そんなサラブレッドの田口騎手が同じ地方競馬でメモリアルを飾ったのもドラマですね。

 Photo

Photo_2

2024年06月06日

小林牧場へ。

 先日、小林牧場へ行きました。

 大井競馬場には2つの厩舎地区があります。

 東京都品川区にある競馬場の中と千葉県印西市にある小林牧場。

 (正確に言えば、小林牧場の厩舎地区も2か所に分かれています)

 小林牧場にお住まいのお馬さんと言えば、

 坂井英光厩舎のサヨノネイチヤ。

 現在、重賞3連勝を含む7連勝中で、帝王賞(6月26日、大井)に向けて調整しています。

 今は放牧休養中ですが、京浜盃で7馬身差Vを飾った荒山勝徳厩舎のサントノーレも所属しています。

 小林牧場は、大井競馬場から車で1時間半くらいでしょうか?

 自然に囲まれていて、都内から行くと、人間までリフレッシュ放牧に出ているような感覚になります。

 気持ちがとても落ち着く場所ですよ。

 春は桜の名所としても有名ですが、今は紫陽花が咲いていました。

Photo

Photo_2

Photo_5

2024年05月30日

若潮スプリントを振り返る。

 5月29日、船橋競馬場で3歳馬による若潮スプリントが行われました。

 1番人気ギガースが逃げ粘るオーソレリカをゴール直前で差し切り、重賞3勝目。

   出走メンバー中一番重い58キロを背負い、力でねじ伏せるような勝ち方でした。

 コンビを組む森泰斗騎手は「(58キロのため)返し馬の時点からいつもより背中が重いぞという雰囲気だったので心配していましたが、終わってみれば、地力の違いというか、強かったです」とコメント。

 今後について佐藤裕太調教師は1600m以下を中心に使っていきたいというお話しでした。

 この路線で更なる活躍を期待しています!

 一方、オーソレリカにとっては惜しい2着。

 鞍上の福原杏騎手とともに初タイトル獲得まで、もう一歩でした。

 オーソレリカは父がフリオーソ、母がユーリカ。

 両親ともに南関東に所属していました(ユーリカはデビュー地が北海道)。

 熱かったぁ!!!

 ギガースを担当している猫カメラマンとしてもお馴染みの津乗厩務員は、

 南関東時代のユーリカも担当していました。

 「ユーリカの子供と戦えたことをうれしかったです」と、ニッコリ。

 競馬は改めていろんなドラマがあるんだなぁと思いました。

 写真はギガースとオーソレリカです。

Photo

Photo_2

2024年05月23日

祖母の思い出深い舞台で。

 5月22日に浦和競馬場で行われたプラチナカップは、森泰斗騎手が騎乗したアマネラクーンが差し切りV。

 7歳で悲願の初タイトルを獲得しました。

 森騎手をはじめ、関係者の皆さんも興奮気味に喜ばれていた姿が印象的。

 本当におめでとうございます!

 アマネラクーンは父がパイロ、母がホウショウアマネ、母の父がUnbridled's Songという血統の牡馬。

 祖母はゲイリーイグリットで、交流重賞2勝馬です。

 勲章を初めて手にしたのが2001年のさきたま杯でした。

 23年が経ち、お孫さんがその場所で重賞初制覇を飾ったということも、ドラマチックです。

 小久保智調教師のお話しでは、アマネラクーンは脚元が順調ならば、

 今年からJpnⅠに格上げされた、さきたま杯に向かう予定ということです。

 

Photo

Photo_2

2024年05月16日

おしゃれなメンコ

 先日、大井競馬場で新馬戦がありました。

 クロフネビジョンという2歳の女の子が登場。

 父アジアエクスプレス、母クロフネビームス、母の父クロフネという血統です。

 この仔のメンコとシャドーロール、ワタリが、とってもおしゃれにコーディネイトされていると思いませんか?

 蛯名厩舎の花塚厩務員は、担当馬におしゃれをさせて送り出しているんですよ。

 ご自身のヘルメットとおそろいのマーク!!!

 素敵ですよねぇ。

 この日は土砂降りの雨になりましたが、ホッコリさせていただきました。

 メンコをつけてもはずしても、おしゃれ(*^^*)

Photo

Photo_4

2024年05月09日

南関東の女性ジョッキーたち

 南関東競馬は川崎開催中です。

 今週から怪我でお休みしていた地元の神尾香澄騎手が復帰。お帰りなさい!
Photo

 その復帰戦には、

 浦和の中島良美騎手も騎乗。Photo_3

 川崎の小林捺花騎手も出走していました。
Photo_2

現在の南関東は3人の女性ジョッキーがいます。

浦和の平山真希騎手(現調教師)が引退後、

南関東では長きに渡り女性ジョッキーはいませんでした。

レディスジョッキーズシリーズも不参加になるので、寂しかった(涙)。

中島騎手がデビューしたことで、8年4か月ぶりに女性ジョッキーが誕生。

それ以降、神尾騎手、小林騎手が続きました。

こうやって3人そろってレースに乗る姿がうれしくて、写真をパチリ。

大変な世界ではありますが、これからも無事に長く乗り続けて欲しいなぁと、いちファンとしては願っています!

2024年05月02日

芦毛のフーリッシュホビー

 5月2日、船橋12Rで芦毛のフーリッシュホビーが逃げ切り。

 フーリッシュホビーはJRAの2歳新馬を勝ち、3歳1勝クラスは3着が最高着順でした。

 昨年4月に船橋へ移籍すると、初戦は2着でしたが、それ以降は目下5連勝中です。

 父がArrogate、母がFlatter Up、母の父はFlatterという血統の5歳の女の子。

 今後は重賞なども見据えていくそうですよ。

 JRA時代はグレーだった体も、今では白くなりました。

 そんな愛らしいルックスで逃げていく姿は、とっても印象的です。

 つよかわいい(*^^*)

 これからますます人気者になって欲しいなぁと思います!

Photo

Photo_2

 

 

 

2024年04月25日

ビッグサイズのカフジタウルス

 4月26日大井6Rで、鷹見陸騎手が手綱を取った1番人カフジタウルスが直線抜け出しV。

 7歳の男の子。

 デビューから19戦13勝というすばらしい成績を収めています。

 カフジタウルスはビッグサイズでもお馴染みですね。

 この日の馬体重は618キロ(-6キロ)。

 2走前は624キロで優勝しています。

 2020年12月のデビュー戦は585キロ。

 その馬体重も十分に大きいですが、40キロ近くも成長したんですね。

 写真で見てもわかるように、横にも縦にも長くて、目立ちます(^^)

 今後の勝ち星&馬体重から目が離せません!

Photo_4

Photo_5

 

 

2024年04月18日

ランドセル姿のウラワール

 浦和開催中、誘導馬さんたちは、かわいい装いで競走馬をエスコートしています。

 クララに騎乗していた木村未来(いつか)さんは、手芸が大得意。子供の頃から祖母や母にお裁縫や編み物を教えてもらいながら、一緒に楽しんできたそうです。

 それを生かし、ご自身が乗る誘導馬の飾りも、とっても素敵にコーディネートしています。

 その中でもインパクト抜群なのが、浦和競馬場のマスコット・ウラワールのコスプレ(*^^*)

 毎開催、季節などに合わせて、手作りの衣装で楽しませてくださっています。

 この浦和開催中は、ちょうど新入学シーズンということもあり、ランドセル姿。

 めちゃめちゃかわいかったです。

 今後も誘導馬が身につけたウラワールのコスプレ姿にも注目ですよ!

 

Photo

Photo_2

Photo_3

2024年04月11日

二夜連続の重賞V!

 4月9日&10日は大井競馬場で重賞レースが行われ、

 西啓太騎手&坂井英光厩舎が二夜連続のVを飾りました。

 9日のブリリアントカップはサヨノネイチヤが勝島王冠に続く重賞連勝。

 10日の東京スプリントはJRAでも実績のあったジャスティンが移籍後初勝利をあげました。

 通算4つ目のタイトル獲得。

 二夜連続でのタイトル獲得はすごすぎます!!!!!

 1枚目がブリリアントカップのサヨノネイチヤで、2枚は東京スプリンとのジャスティンです。

 デビューから丸10年の西騎手、大仕事をやってのけました!!!

 この勢いで、今後も目が離せません!

Photo

Photo_2

 

2024年04月04日

川崎記念はライトウォーリアが優勝!

 4月3日に川崎競馬場で行われた川崎記念JpnⅠは、吉原寛人騎手が手綱を取った7番人気ライトウォーリアが逃げ切りを決めました。

 地方馬の勝利に場内の盛り上がりもすごかったです。

 その大歓声に応えていたライトウォーリア&吉原騎手の様子。

 普段から大人しくてお利口さんというライトウォーリア。

 そういう環境の違いもどっしりと構えて風格を感じさせました。

 なお、吉原騎手はすでに現存の各地方競馬場の重賞Vを達成しているそうです。

 すごすぎますね。

Photo

Photo_2

2024年03月28日

桜花賞が行われました。

 3月27日に浦和競馬場で南関東牝馬一冠目の桜花賞が行われました。

 フルゲート12頭と頭数が少ないぶん、出走することも非常に大変なレース。

 森泰斗騎手が騎乗した3番人気プリンセスアリーが重賞初制覇を飾りました。

 管理する岡田一男調教師は31日付けで勇退。

 最後の重賞レースで最後の勝利をあげるというドラマチックな結末になりました。

 競馬の神様っているんだなぁと改めて思ったひととき。

 岡田調教師は76歳になりました。

 騎手と調教師で60年。

 馬生活はなかなか時間が取れなかったぶん、今後はこれまでできなかったことをしたいそうです。

 憧れていた日本一周旅行をキャンピングカーで回ったり、大好きだった歌はこれからも続けたいとのこと。

 第二の生活も非常に楽しみにされていました。

 プリンセスアリーの二冠目に向けて、そして、岡田調教師の第二の生活も、充実したものでありますように!

Photo

Photo_2

Photo_3

2024年03月21日

京浜盃、サントノーレ優勝!

 3月20日に大井競馬場で行われた京浜盃。

 新たな3歳ダート三冠に向け、今年から中央との交流重賞になりました。

 一冠目・羽田盃(4月24日、大井)のトライアルレースでもあり、

 地方馬は上位2頭、中央馬は5着以内の上位2頭が優先出走権を手にすることができます。

 服部茂史騎手が騎乗した大井のサントノーレが4コーナーで先頭に立つと後続を引き離して7馬身差をつける圧勝。

 北海道時代にNARグランプリ2歳最優秀牡馬を受賞した実力馬が意地を見せつけました。

 今年のダート三冠レースが非常に楽しみになる勝ちっぷり。

 それでも、まだこれからの馬ということで、成長していく姿も楽しみですね。

 なお、ここで羽田盃の権利をつかんだ馬は、

 地方がサントノーレ&ティントレット、JRAはアンモシエラ&ハビレでした。

Photo

Photo_2

Photo_3

2024年03月14日

新設重賞のネクストスター東日本

 3月14日のホワイトデーに川崎で行われた新設重賞のネクストスター東日本。

 今年は3歳ダート3冠はもちろんのこと、3歳の短距離路線も新しくなります。

 3歳スプリントシリーズがスタート。全国4ブロックで3歳春のネクストスターが行われていき、その頂点レースが兵庫チャンピオンシップ(4月29日、園田)となります。

 先陣を切って行われたネクストスター東日本は、森泰斗騎手が手綱を取った1番人気・船橋のギガースが押し切り勝ち。第1回の覇者として名を刻みました。

 今後については、優先出走権を手にした兵庫チャンピオンシップ、地元の東京湾C、羽田盃の3択で決めるそうです。

 担当は猫カメラマンでもお馴染みの津乗厩務員。

 津乗厩務員は船橋競馬場の厩舎地区で暮らす猫たちを撮影し続けています。

 写真集を出したり、個展を開いたり、癒しの写真を届けてくださっていますよ。

 津乗厩務員のX(旧Twitter)はこちら

 Photo

Photo_2

2024年03月07日

船橋開催は豪華な2重賞が行われました。

 3月上旬の船橋開催は豪華な2重賞が行われました。

 6日に行われたダイオライト記念はバウルジャン・ムルザバエフがコンビを組んだ1番人気のJRAセラフィックコールが直線で抜け出し、4馬身差の完勝。これで2つ目のタイトルを獲得し、通算成績は7戦6勝です。

 春の目標は帝王賞に置くそうです。

 2着だったテリオスベルはこのレースで引退し、繁殖入りとのこと(田島俊明調教師のブログに掲載されています)。

 テリオスベルはクイーン賞(2022)とブリーダーズゴールドカップ(2023)の覇者で、重賞は2着7回。これまで個性的な競馬スタイルで、交流競走を盛り上げました。

 7日に行われた京成盃グランドマイラーズは和田譲治騎手がコンビを組んだ船橋のギガキングが1番人気に応えて差し切り勝ち。通算7つ目のタイトルを獲得しました。

 この後はかしわ記念に向かうプランがあるそうです。

 なお、今開催の誘導馬さんたちは電飾のボンボリをつけてお仕事していました。(安全面に気をつけた飾り)

 大人気だったため、次開催も予定しているそうです。

 とてもかわいいので、今開催ご覧になれなかった方は次開催にチェックしてみてくださいね。

Photo

10_2

Photo_219

2024年02月29日

フジノウェーブ記念

 2月28日に大井競馬場で行われたフジノウェーブ記念は1番人気ギャルダルが差し切り、連覇を達成。

 若いころのギャルダルは素質の高さで距離もこなし、東京ダービー(2000m)はアランバローズから0秒1差の2着と好走。

 2022年12月に路線転向をし、1400mから1600mを中心に使っています。

 去年は澤田龍哉騎手とのコンビで勝利を飾っているため、主戦の矢野貴之騎手とは初めてのタイトルとなりました。

 レース名になっているフジノウェーブは地方所属馬として初めてJBCスプリントを勝ち、前身でもある東京スプリング盃を8歳から11歳まで4連覇した名馬。

 濃いグレーだった芦毛の体も、晩年は神々しいほど白くなりました。

 多くの人たちの心を震わせた馬。

 矢野騎手も調教パートナーの1人として関わりました。

 フジノウェーブ記念という名前になってからは初の連覇を達成したギャルダル。

 今後のますますの活躍を期待しています。

 写真2枚はギャルダル。

 3枚目はフジノウェーブの現役時。矢野騎手が調教に乗っているところです。

 

Photo

Photo_2

Photo_3

 

2024年02月22日

スモモモモモモモモ

 インパクトたっぷりの名前で世界的にも話題を集めているスモモモモモモモモ。

 大井からデビューしましたが、現在は浦和に移籍しました。

 最近は出走していなかったので、どうしたのだろうと心配していた方も多いと思います。

 2月19日に初戦を迎えました。

 約4か月半ぶりの実戦でしたが、先行していき、4着。

 立派な走りでした。

 陣営のお話しでは、まだまだこれからということで、

 今後の走りが楽しみです。

 また1着になる日が来ますように!

 がんばれ、スモモモモモモモモ!

 ちなみに「モ」は8回です、念のため(^^)

 

Photo_2

Photo_3

Photo_4

Photo_5

2024年02月15日

ユキチャンの息子アマンテビアンコ

 2月14日に大井11Rで行われた3歳馬の重賞・雲取賞は、

 和田竜二騎手がコンビを組んだJRAのブルーサンの逃げ切り勝ち。

 重賞初挑戦Vを飾りました。

 2着はJRAのアマンテビアンコ。

 スタートは遅れましたが、最後は2着まで追い上げました。

 アマンテビアンコは、JRAと南関東で重賞3勝をあげたユキチャンの息子です。

 同じ白毛馬ですね。

 ユキチャンは2010年にこの大井を舞台にしたTCK女王盃で勝利を飾りました。

 14年も経ったんですねぇ。

 人気と実力を兼ね備えたアイドルホースの息子ということもあり、

 今回のパドックにはアマンテビアンコ目当ての大きなカメラを持ったファンの方が、早い時間から集まっていました。

 このレースは、1冠目・羽田盃(4月24日)のトライアルで、

 JRA馬の場合は5着以内の上位2頭が優先出走権を獲得できます。

 南関東にもゆかり深いユキチャンの息子さんから、今後も目が離せません!

 Photo

Photo_2

Photo_3

Photo_4

 

2024年02月08日

アーテルアストレア&菱田裕二騎手

 2月5日(月)は関東でも雪が降りました。

 南関東競馬は船橋開催初日でしたが、コンディション不良により、3レース以降は取り止め。

 その振替が10日(土)に無観客で行われることになりました。

 7日(水)のクイーン賞は無事に行われて良かったです。

 菱田裕二騎手が騎乗した2番人気アーテルアストレアが差し切り、2つ目のタイトルを獲得しました。

 勝利を飾った昨年のレディスプレリュードは、菱田騎手が怪我でお休み中だったため、武豊騎手が初騎乗。

 主戦の菱田騎手で重賞を制したのは初めてとなりました。

 菱田騎手は「大事な時に怪我をしてしまい、休んでいる間はすごく複雑な思いでレースを見ていましたが、またこうやって乗せて頂いて、アーテルにも関係者にも感謝の気持ちでいっぱいです」とコメント。

 これからさらにどんな活躍を見せてくれるか楽しみですね!

 おめでとうございました!

Photo

Photo_2

2024年02月01日

川崎開催中の出来事。

 2月1日に川崎競馬場で行われた報知オールスターカップ。

 2100mの舞台に9頭が集まりました。

 吉原寛人騎手が騎乗したライトウォーリアが1番人気に応えて逃げ切り勝ち。

 2022年の勝島王冠以来となる3つ目のタイトルを獲得しました。

 今年7歳となり、また勝ち星を重ねたのは本当に立派ですね。

 吉原騎手は大怪我や地元・石川の能登半島地震後、南関東の重賞は初勝利。

 今後は川崎記念を目指すプランもあるそうです。

 レースに華を添えている川崎競馬場のコスプレ誘導馬さんたち。

 2024年もいろんなコスプレをご披露中です。

 この重賞は高貴なイメージ。紫の装いがすごく素敵でした。

 コスプレ誘導馬さんたちは、1日に何種類も衣装替えをしてくれるので、

 来場した方たちは毎レースチェックをした方がいいですよ。

 それも、川崎開催中の楽しみなので(^^)/

Photo

Photo_2Photo_4



2024年01月25日

おばけくんことゴースト

 1月24日大井11Rで金盃が行われました。

 2600mの舞台に15頭が参戦。

 本橋孝太騎手が騎乗したランリョウオーがセイカメテオポリスとの競り合いを制し、

 5つ目のタイトルを獲得しました。

 ここに、JRA時代からのアイドルホース・おばけくんことゴーストも参戦。

 JRAでは3歳上3勝クラスを勝ち上がり、天皇賞・春などの芝の重賞などにも出走してきた実力馬です。

 現在は南関東の一員となり、2戦目。

 8歳になり、初戦を迎えました。

 たくさんのお客様が、早い時間からパドックの写真が撮りやすい場所にスタンバイ。

 SNS上でも大人気ですね。

 これほどの人たちを魅了するゴーストも、名馬の1頭だなぁと思います。

 今後も無事に元気に走り続けて欲しいですね!

Photo

Photo_2

2024年01月18日

船橋で行われた2つの重賞。

 南関東競馬は船橋開催中です。

 重賞2つが行われた豪華な開催。

 1月17日にはダート3冠に向けた前哨戦のひとつ、ブルーバードカップが行われました。

 今年からダートグレード競走となり、JRA、他地区、南関東所属馬による戦い。

 坂井瑠星騎手が手綱を取ったJRAのアンモシエラが差し切り勝ちを収めました。

 出走メンバー中唯一の牝馬が、重賞初制覇。

 すばらしい勝ちっぷりでした。

 翌日の18日には南関東所属馬による報知グランプリカップが行われました。

 矢野貴之騎手がエスコートした今年10歳のエルデュクラージュが逃げ切り勝ち。

 9歳時に報知オールスターカップで重賞初制覇を飾り、これが2つ目のタイトルを獲得。

 芦毛の体も神々しいほどの白さとなり、その姿が本当に美しかったです。

 この後は2月1日の報知オールスターカップを予定しているそうです。

Photo

Photo_2

2024年01月11日

浦和開催中です。

 南関東競馬は浦和開催中です。

 浦和は通年はくぼ開催。

 最終レースは18時20分の発走です。

 この時期は日が早く沈むので、はくぼの照明下で行われる時間帯が長くなります。

 そういう中で行われるレースは非常に新鮮ですが、

 そのぶん、非常に寒いです。

 観戦される方はどうぞ暖かくしてお出かけください。

 浦和はB級グルメの宝庫でもあるので、いろんな楽しみ方ができますよ。

 さて、1月10日には3歳馬によるニューイヤーCが行われました。

 森泰斗騎手が手綱を取ったギガースが直線抜け出しV。

 初タイトルを獲得しました。

 これで4戦3勝。初の浦和コースでもしっかり結果を出したのは立派でしたね。

 今年から始まる3歳ダート三冠に向け、

 今後も3歳戦から目が離せない日々が続きそうです。

 写真はニューイヤーCのゴール前と新年を彩ったかわいい装いの誘導馬さんたち。

 

Photo

Photo_3



2024年01月04日

今年もよろしくお願いします。

 2024年が始まりました。早いもので、もう4日。

 南関東競馬は川崎競馬開催中です。

 川崎競馬場名物のコスプレ誘導馬さんたちも、新年から絶好調!

 毎年恒例の獅子舞姿や今年の辰年にちなんだ衣装で楽しませてくれていますよ。

 例えば、1レースから12レースがあるとして、

 コスプレ誘導馬さんたちは1日に3,4回は衣装チェンジをします。

 その変化を追い続けるのも楽しいと思いますよ!

 さて、話しは変わりますが。

 川崎競馬場では、令和6年能登半島地震で被災された皆様への支援、復興の一助として募金箱を設置しています。

 2号スタンド1回の受付前です。

 被災された皆様には心よりお見舞い申し上げます。

 

Photo

13

Photo_2

 

2023年12月28日

おばけくんことゴースト

 JRAのアイドルホース・おばけくんことゴーストが、浦和に移籍しました。

 12月27日に大井9Rで行われた金盃トライアルから始動。

 屈腱炎を乗り越え、1年7か月ぶりの実戦でした。

 結果は残念でしたが、砂上に帰ってきたことが本当にすばらしいですね。

 この日は早い時間から大きなカメラを持ったお客様が多く、

 改めてゴースト人気を実感。

 今後はオーナー様のご意向で、2600mの金盃(1月24日、大井)を目指すそうです。

 しかし、大井以外のA2というポジションでは頭数の関係で、重賞を使えないことも考えられるため、今後は大井へ移籍とのこと。

 これからも無事に元気に走り続けて欲しいですね!

 写真はレース当日のゴーストです。

 前髪のゴースト飾りも超キュートでした♪

Photo

Photo_2

Photo_3

2023年12月21日

ゴールドC、スマイルウィ連覇!

 今日、浦和11Rで行われたゴールドカップは、1番人気スマイルウィが貫録勝ち。6つ目のタイトルを獲得しました。

 昨年3月から古馬重賞に参戦するようになり、11戦走ってすべて2着以内です。その中にはダートグレード競走2戦も含まれています。この路線でも常に高いレベルで走り続けているというのも本当にすばらしいですね。

 来年2024年は、悲願のダートグレード競走制覇に向けてチャレンジし続ける予定ということです。かきつばた記念→かしわ記念→さきたま杯→オーバルスプリント→JBCスプリント(佐賀)を予定しているそうですよ。

 ワクワクするローテーション(*^^*)

 写真は、クリスマスムードの誘導馬さんたち。はくぼ照明の下でレースが行われている様子。貫録勝ちしたスマイルウィです。

Photo

Photo_2

Photo_3

2023年12月14日

クリスマスムードたっぷりです。

 早いもので、今年も2週間を切りました。

 世間はクリスマスムードたっぷりですが、南関東競馬も素敵な空間に包まれていますよ。

 川崎競馬場では名物のコスプレ誘導馬さんたちがクリスマスにちなんだ装いをしています。

 お馬さんだけど、トナカイさんになったり。

 電飾コスプレ(馬に優しい素材になっているそうです)なども。

 他にもいろんな装いで楽しませてくれました。

 2024年の南関東競馬は1月1日から川崎競馬場で始まります。

 お正月は、お馬さんだけど獅子舞姿で登場するのが定番ですよ。

 楽しみです( *´艸`)

Photo

Photo_2

Photo_4

2023年12月07日

勝島王冠はウラカワミユキの曾孫さんが勝利。

 今日、大井11Rで行われた勝島王冠は、西啓太騎手が手綱を取った5番人気サヨノネイチヤが差し切り勝ち。

 重賞初挑戦での初タイトルを獲得しました。

 斤量差はありましたが、B1からの出走。

 これまでとペースなども全く違う中で、そうそうたるメンバーを一蹴したのはすばらしいですね。

 父がダノンレジェンド、母がオムスビという血統の4歳牡馬。

 曾祖母はナイスネイチャの母でもあるウラカワミユキです。

 サヨノネイチヤは3歳4月デビュー。

 成長が遅く、レース後も疲れが出やすかったため、ゆったりとしたローテーションで大切に育てられてきました。

 これで成績は12戦10勝2着2回と、未知の魅力にあふれています。

 またまた楽しみな馬が登場!!!

 今後は放牧休養を入れ、来年のブリリアントカップから帝王賞に挑戦というプランもあるそうですよ。

 

Photo

Photo_2

2023年11月30日

2つの重賞レース。

 先週まで行われていた船橋開催では2日続けて重賞レースが行われました。

 11月29日のクイーン賞はJRAの3歳馬ライオットガールが差し切り勝ち。2馬身半差の2着がテリオスベル、そこから3/4馬身差の3着がパライバトルマリンでした。地方最先着の4着はサルサレイア。

  3歳のライオットガールは今年のレパードSに次ぐ2つ目のタイトル獲得しました。古馬の先輩たちを抑えての勝利。

 岩田望来騎手は「返し馬が終わった後もすごく落ち着いていたので、この冷静な状態なら、しっかり力を発揮してくれると思いました。改めて強い内容でした」と話していました。

 30日は船橋記念が行われました。

 船橋のキモンルビーが3馬身差で逃げ切りV。2着がプライルード、3着がティアラフォーカスでした。

 キモンルビーは4つ目のタイトルを獲得。これがラストランとなり、生まれ故郷の西村和夫さんの牧場で繁殖生活に入ります。最初のお相手はコパノリッキーを予定しているとのこと。

 御神本訓史騎手は「今日がラストランでしたが、それに恥じないようなレースをしてくれたと思います。皆さんのお陰で有終の美を飾ることができました。ルビーの子供が走る頃にはまたぜひ応援しに来てくれれば」と話していました。

Photo_5

Photo_6

2023年11月23日

はくぼ照明での重賞レース

 11月23日に浦和競馬場で行われた浦和記念は、直線抜け出したJRAのディクテオンが重賞初制覇を飾りました。

 ライアン・ムーア騎手の負傷により、騎乗変更した本田正重騎手が初騎乗V。

 2馬身半差の2着がミトノオー、さらに2馬身差の3着がテンカハルでした。

 地方の最先着4着は3歳ヒーローコール。

 ディクテオンの母は2013年JBCレディスクラシック(金沢)をはじめ重賞6勝をあげた女傑メーディアです。

 そういう血のドラマも競馬の醍醐味。

 さて、浦和競馬場は通年はくぼ開催として行われています。

 本格的に始まったのが今年春から。

 しかし、日が長くなる頃で、

 最終発走18時20分はまだ明るさも残っています。

 この季節になり、すでにメインの時間帯(17時45分)も暗いので、

 はくぼ照明であることを実感。

 浦和競馬場の重賞レースでこういう暗さの中で行われるのも、かなり新鮮でした。

 はくぼ競馬の魅力を存分に味わる季節です。

Photo_3

Photo_4

2023年11月16日

マイルグランプリはスマイルウィが優勝!

 11月15日、大井11Rでマイルグランプリが行われました。

 矢野貴之騎手が騎乗した船橋のスマイルウィが逃げ切り、断然の人気に応えました。

 通算5つ目のタイトルを獲得。

 ダートグレード競走初挑戦だった3走前のさきたま杯は、のちにJBCスプリントを勝つ兵庫のイグナイターにクビ差2着。

 前走のオーバルスプリントは、のちに武蔵野Sを制するドライスタウトに3/4馬身差の2着でした。

 全国区の力があることを証明してきた実力馬。

 ここでは負けられないというような圧巻の強さを見せてくれました。

 この後はゴールドカップを予定しているそうです。

 来年以降、再びダートグレード競走に挑戦して欲しいと思わずにはいられない強さでした。

 なお、スマイルウィを生産したのは、芳住鉄兵さんの牧場(新冠)です。2020年の覇者ミューチャリーを生産したことでも有名ですね!

 Photo

Photo_2

13

2023年11月09日

全人馬無事に。

 今日、門別競馬場で道営記念が行われました。

 石川倭騎手が騎乗した2番人気シルトプレが優勝。

 6つ目のタイトルを獲得しました。

 なお、出走11頭中6頭が競走中止という痛ましい落馬事故がありました。

 人馬がとても心配ですが、

 無事であることを祈ります。

 改めて「全人馬無事」ということがどれほど尊いことなのかを痛感します。

 

2023年11月02日

JBC競走まであと1日。

明日11月3日はJBC競走が行われます。

 大井競馬場でJBCクラシック、スプリント、レディスクラシック。

 門別競馬場では2歳優駿。

 豪華な1日になりますね。

 大井競馬場のJBCの装飾も見事ですよ。

 大井では3年ぶりの実施。

 過去のJBC勝ち馬の写真がズラリと紹介されています。

 今年のゴール板の色合いもすごく素敵です。

 大井と門別のイベントなどはそれぞれのSNSでご覧ください。

 JBC当日を迎えると、あっという間に終わってしまうあの感覚が何とも言えません。

 今年もすごいスピードで1日が過ぎていくんだろうなと思います。

 どうやら、大井ではすでに正門に並んでいる方たちもいるんだとか?!

 東京はそこまで寒くないですが、どうぞお風邪など引きませんように。

Photo_2

Photo_3

Photo_4

2023年10月26日

ネコニコタツ

 南関東競馬も2歳戦がどんどん行われております。

 今日は船橋競馬場で新馬戦が行われ、その中にネコニコタツというお馬さんがいました。

 とってもキュートなお名前です。

 ネコニコタツは2021年1月7日に生まれた2歳の女の子。

 お父さんがディスクリートキャット、お母さんがミラクルプリンセス、母の父はタイキシャトルという血統です。

 レースは4番手から進めて4着。

 写真はその時の様子です。

 これからも無事に走り続けて欲しいですね!

 それにしても、昼間の関東はまだまだ暑いくらいですが、朝晩はかなり寒くなり、寒暖差がとても大きいです。

 11月3日には大井競馬場と門別競馬場でJBC競走が行われます。そんなビッグイベントに向けても、皆さんもどうぞ体調には気をつけてお過ごしください!

Photo

Photo_2

2023年10月19日

ジョエル&所蛍騎手

 10月18日に浦和競馬場で行われた埼玉新聞栄冠賞。

 船橋のルーキー・所蛍騎手が手綱を取った4番人気ジョエルが差し切り勝ちを収めました。

 ジョエルは2年2か月ぶり3度目の重賞V。

 所騎手はデビュー半年で、通算8勝目がタイトル制覇になりました。

 所騎手は「馬のリズムよく走らせようと思っていました。前目につけられて、最後も馬が反応してくれて、一生懸命走ってくれました。厩務員さんが日々一生懸命ケアをしてくれているので、ジョエルも頑張ることができたと思います。関係者の皆さんが機会を与えてくださったことに感謝しかありません」とコメント。

 チャンスを頂くことも本当に大変な世界ですが、所騎手はその期待にしっかり結果で答えました。

 これでジョエルと所騎手は3戦3勝と相性も抜群です。

 今後もこのコンビから目が離せません。

Photo

Photo_2

2023年10月12日

ハロウィンムードたっぷりです!

 10月31日のハロウィンに向け、街中もすでに彩られていますね。

 南関東競馬もそうですよ(*^^*)

 先日までの大井開催でははLウイングなどがハロウィンカラーに包まれていました。

 そして、今週の川崎開催は名物のコスプレ誘導馬さんたちがハロウィンの装いをしています。

 とっても素敵!!!

 その飾りのひとつに、馬カボチャがあります。

 個人的に、この馬カボチャが大好きで、毎年会えることがうれしくてたまりません。

 競馬場ならではのハロウィン飾りですよね。

 南関東競馬では、

 来週からが浦和開催、

 その次は船橋開催です。

 それぞれの場所でのハロウィンを探しに、お出かけになってみてはいかがでしょうか。

Photo

Photo_2

13

2023年10月05日

大人おしゃれな紙袋

 大井競馬場のLウイング1階にあるChampionsTCK。

 いろんな馬、騎手グッズが販売されていて、

 いつも楽しい空間です。

 ここの紙袋(大、小)がリニューアルしました。

 これまでは、個人的にも大ファンだったかわいいお馬さんのイラストつき。

 今度は大人なおしゃれな感じのテイストになりました。

 早速、使わせて頂いています(*^^*)

 ちなみに、今週は1000円以上のお買い物をした方に、

 JBCわかめラーメンをプレゼントしてくれていますよ。

 限定ものに弱いので、とてもうれしいです(^^)

 ChampionsTCKは、毎開催ディスプレイの変化があったり、新しいグッズがあったりと、いつおじゃましても楽しいです。お馬さん好きには癒しの空間です。

 写真は、これまでのかわいい紙袋とこれからの大人おしゃれな紙袋。そして、JBCわかめラーメンです!

Photo

Photo_2

2

 

2023年09月28日

ウシュバテソーロ、強かった!

 9月27日に船橋競馬場で日本テレビ盃が行われました。

 3月にドバイワールドカップを優勝したウシュバテソーロが秋始動。

 川田将雅騎手を背に、4コーナーで先頭に立つと後続を一気に引き離し、貫録の勝利を収めました。

 この後はアメリカのブリーダーズカップ・クラシックに挑戦予定とのこと。

 日本テレビ盃から始動した理由として、高木調教師は斤量やローテーション的なことから決めたことを話していました。

 世界で頂点に立った馬の凱旋レースということで、たくさんの人が集まった船橋競馬場。

 個人的にも、その姿、走りを間近で見ることができて感動しました。

 このまま無事に、アメリカへ。今度はブリーダーズカップ・クラシックを制して欲しいと思います!!!

Photo

Photo_2

Photo_4



高橋華代子

職種
南関東競馬リポーター

詳細を見る

最新の記事

記事一覧

注目のコンテンツ!

  • ニコニコチャンネル
  • JBIS-Searchフォトギャラリー
  •  名馬フォトギャラリー

アーカイブ