南関東競馬は船橋開催中です。
JBCクラシック(金沢)を地方所属馬として初めて制するなど、通算重賞5勝をあげたミューチャリー。NARグランプリの年度代表馬なども受賞しました。
記録にも記憶にも残った、多くの人に愛された名馬の1頭。
そんなミューチャリーが現役を引退し、21日の船橋開催で誘導馬デビューを果たしました。
1レースから本馬場入場時に向けた練習をはじめ、11レースの短夜賞が本番。
ちょうどお客様からも見える場所で練習をしていたので、皆さんが見守っていました。
そんな中、1レースはテンションが高くどうなるのかなと思って見ていた方も多かったと思いますが、練習を重ねるごとにどんどん落ち着いていって、本番はベテランさんかのように貫録たっぷりに誘導していて、その過程に感動しました。
現在過ごしているちばシティ乗馬クラブのスタッフ・小枝さんのお話しでは、
「1レースはパドックでお客さんや馬を見てびっくりしたり、真っすぐに進むことができませんでしたが、練習を重ねることで、もう走らなくてもいいんだなと、今はどういう状況かを理解して、知性を感じました。ミューチャリーの誘導馬適性があってこそだと思いますよ。頭も良くて学習能力も高いですし、本当に優秀ですね」と褒めていました。
この日は、誘導馬の先輩でもあるチャラオとタカラスノーウェーブもミューチャリーに寄り添って頑張りました。
写真の1枚目は練習中のミューチャリーとチャラオ先輩、2枚目が本番中にファンに向かってファンサをするミューチャリーとタカラスノーウェーブ先輩、3枚目と4枚目がミューチャリーワンショット。初心者マークがかわいい(*^^*)
これからますます船橋競馬場に行く楽しみができましたね(^^)/