7月12日に大井競馬場で行われた南関東クラシック3冠目のジャパンダートダービーは、御神本訓史騎手が騎乗したミックファイア(大井・渡邉厩舎)が優勝。デビューから無傷の6連勝で、南関東3冠を達成しました。
いくみさんが生産の高橋ファームさんの話題を掲載されていたので、わたしは競馬場からの様子をお届けしますね。いくみさんの牧場リポも楽しみにしております♪
ミックファイアは1冠目の羽田盃と2冠目の東京ダービーは、ともに6馬身差でレコード勝ち。ジャパンダートダービーはJRAからの強豪を抑えて1番人気に推されました。
これまでは逃げ、または3~4コーナーで先頭に立って後続を引き離すスタイルでしたが、今回は経験したことがない外の5番手付近から。
ハナを切ったJRAのミトノオーが勝負どころからさらに後続を引き離しにかかりましたが、ミックファイアは最後の直線に入ると一完歩ずつ詰めよっていき、残り100m過ぎから一気にかわし、2馬身半差をつけました。2着が脚を伸ばしたJRAのキリンジで、3着がミトノオー。
無敗の3冠馬になったのもすごいことなのですが、JRAからの強豪を相手に、これまでとは違う競馬内容で2馬身半差もつけたそのパフォーマンスにも驚きでした。
ミックファイア、すごすぎます。まだまだこれからの馬ということなので、完成された時はどれほどの馬になっているのでしょうか。本当に楽しみな馬が出てきてくれました。
一方、レースではそんな強いお馬さんですが、大好物がさつまいもというのも愛らしくてたまりません(≧▽≦)
怪物とも呼ばれているミックファイア。このまま何より無事に進んでいって欲しいと思います。
写真はジャパンダートダービーのレース写真と走り終えた後の様子です。