先週まで行われていた船橋開催では2日続けて重賞レースが行われました。
11月29日のクイーン賞はJRAの3歳馬ライオットガールが差し切り勝ち。2馬身半差の2着がテリオスベル、そこから3/4馬身差の3着がパライバトルマリンでした。地方最先着の4着はサルサレイア。
3歳のライオットガールは今年のレパードSに次ぐ2つ目のタイトル獲得しました。古馬の先輩たちを抑えての勝利。
岩田望来騎手は「返し馬が終わった後もすごく落ち着いていたので、この冷静な状態なら、しっかり力を発揮してくれると思いました。改めて強い内容でした」と話していました。
30日は船橋記念が行われました。
船橋のキモンルビーが3馬身差で逃げ切りV。2着がプライルード、3着がティアラフォーカスでした。
キモンルビーは4つ目のタイトルを獲得。これがラストランとなり、生まれ故郷の西村和夫さんの牧場で繁殖生活に入ります。最初のお相手はコパノリッキーを予定しているとのこと。
御神本訓史騎手は「今日がラストランでしたが、それに恥じないようなレースをしてくれたと思います。皆さんのお陰で有終の美を飾ることができました。ルビーの子供が走る頃にはまたぜひ応援しに来てくれれば」と話していました。