みなさまこんにちは、河合紗希子です。
週末の東京競馬場、土曜日の最終レース後。
パドックで行われたファンタジックホースショーでMCを担当させていただきました!
日本のフリーダムホースショーの第一人者・JRA職員工藤将孝さんと、アクロバットデマッサくんとのホースショー。
アクロくんの技は全て美しく決まり、工藤さんからも力強いガッツポーズ!
東京競馬場にお集まりいただいた皆様へのスペシャル構成。
二人が一緒に描いたト音記号は、お分かりいただけましたか?
たくさんのお客様に足をお運びいただき、本当にたくさんの応援と拍手をいただきました。
誠にありがとうございました!
ホースショー前、工藤さんにおしゃれをしてもらうアクロくん
前髪を綺麗に三つ編みにしてもらい、タテガミに花飾りをつけてもらうところ
いつもタテガミをワタリに編んでもらい、綺麗な花飾りのオシャレをしてもらいます。
花飾りの色は工藤さんの衣装とのリンクコーデ!
お手入れをしてもらう時もオシャレをしてもらう時も、ものすごくお利口なアクロくん。
この日は青い花飾りと、おしりにはキラキラの星をつけてもらっていましたよ。
「ドゥラメンテ歩き」も大成功!
ショーの締めくくりにみせてくれるスペイン常歩。
元々はスペインの騎馬隊の馬を強く雄々しく魅せるために生まれたんだそう。
前脚を肩から大きく上げて堂々とした歩き方なのですが、競馬場にお集まりの皆さんからはひそかに「ドゥラメンテ歩き」と呼ばれているんだとか…
確かに、ドゥラメンテのパドックでの個性的な行進を想像させますよね。
脚を高く上げてキープさせるしっかりした筋力と、強く前に進む力がないと成功しない高度な技。
アクロくん、見事なスペイン常歩と、工藤さんと息をあわせた「シンクロスペイン常歩」も披露してくれました。
ショー後、お客様から花束が。
完璧なショーを終え、アクロくんとパドックを一周した工藤さんに、お客様から花束が手渡されました。
その時アナウンスさせていただいたとおり、実は、工藤さんがお客様の前で演技をされるのはこの日が最後。
これがラストステージでした。
個人的には…。
工藤さんの“ラストステージ”という言葉をつかいたくないなぁと、最後の最後まで葛藤したあの締めくくりのご挨拶でした。
花束を手渡された方が「ファインダー越しではなく、目にしっかり焼き付けておきたいショーでした」という言葉をおっしゃっていました。
凄まじい共感とともに、私もジーンと胸と目頭が熱くなったのでした。
工藤さん、
たくさんの素晴らしいショー、本当に本当にありがとうございました!!!
ショー開始前、パドックで慣らし運動をする工藤さんとアクロくん
この後のショーに向けて打ち合わせ中かも…?
工藤さんがフランスで演技の修行をしてきたことから、二人は演技の時はフランス語で会話をするんですよ。
いつもMCをさせていただくときはお仕事モードで精一杯、乗馬センターを出発する時から写真を撮る余裕など全くないのですが、この日はどうしてもショーにむかうこの二人の姿を撮りたくなったのでした。
ではではみなさま、今週も素敵な競馬ライフを
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