2月28日に大井競馬場で行われたフジノウェーブ記念は1番人気ギャルダルが差し切り、連覇を達成。
若いころのギャルダルは素質の高さで距離もこなし、東京ダービー(2000m)はアランバローズから0秒1差の2着と好走。
2022年12月に路線転向をし、1400mから1600mを中心に使っています。
去年は澤田龍哉騎手とのコンビで勝利を飾っているため、主戦の矢野貴之騎手とは初めてのタイトルとなりました。
レース名になっているフジノウェーブは地方所属馬として初めてJBCスプリントを勝ち、前身でもある東京スプリング盃を8歳から11歳まで4連覇した名馬。
濃いグレーだった芦毛の体も、晩年は神々しいほど白くなりました。
多くの人たちの心を震わせた馬。
矢野騎手も調教パートナーの1人として関わりました。
フジノウェーブ記念という名前になってからは初の連覇を達成したギャルダル。
今後のますますの活躍を期待しています。
写真2枚はギャルダル。
3枚目はフジノウェーブの現役時。矢野騎手が調教に乗っているところです。