5月29日、船橋競馬場で3歳馬による若潮スプリントが行われました。
1番人気ギガースが逃げ粘るオーソレリカをゴール直前で差し切り、重賞3勝目。
出走メンバー中一番重い58キロを背負い、力でねじ伏せるような勝ち方でした。
コンビを組む森泰斗騎手は「(58キロのため)返し馬の時点からいつもより背中が重いぞという雰囲気だったので心配していましたが、終わってみれば、地力の違いというか、強かったです」とコメント。
今後について佐藤裕太調教師は1600m以下を中心に使っていきたいというお話しでした。
この路線で更なる活躍を期待しています!
一方、オーソレリカにとっては惜しい2着。
鞍上の福原杏騎手とともに初タイトル獲得まで、もう一歩でした。
オーソレリカは父がフリオーソ、母がユーリカ。
両親ともに南関東に所属していました(ユーリカはデビュー地が北海道)。
熱かったぁ!!!
ギガースを担当している猫カメラマンとしてもお馴染みの津乗厩務員は、
南関東時代のユーリカも担当していました。
「ユーリカの子供と戦えたことをうれしかったです」と、ニッコリ。
競馬は改めていろんなドラマがあるんだなぁと思いました。
写真はギガースとオーソレリカです。