みなさまこんにちは、河合紗希子です。
土曜日のこと。
東京競馬場の東門前、JRA競馬博物館横にこんな景色が!
JRA馬運車の実物展示です
わあ…大きい!!!
横にはこんな表示がありました。
企画展関連イベント。
そうそう!
競馬博物館では現在、企画展「馬にかかわるいろいろなおしごと ~競馬場ではたらくくるま~」が開催中なのです。企画展「馬にかかわるいろいろなおしごと ~競馬場ではたらくくるま~」
バスやタクシーやトラック、パトカーや消防車や救急車など、さまざまなところでさまざまな車が人々の生活を支えています。それは競馬場も例外ではなく、たくさんの車が競馬の開催を支えています。今回は競馬場で働いている車にスポットを当てて紹介します。
- 会期:2023年12月2日(土)~2024年9月29日(日)
- 会場:1階 馬の学び舎 ミュージアム・ホール
▶︎JRA競馬博物館HPより転載させていただきました。
https://www.bajibunka.jrao.ne.jp/keiba/event/event_20231124.html
荷台部分に入ることができたので、私もちゃっかり見学させていただいちゃいましたよ。
高速道路や競馬場付近で走っているのを見かけることはありましたが、
近付いてみると…
す、すごく大きい〜!!!
この馬運車、最大6頭運ぶことができる仕様だけれど、JRAの競馬輸送では乗せるのは4頭までなのだそうです。
横に2頭ずつ、縦2列。
なるほど、4頭だとスペースにも余裕を持って運ぶことができそうです
必要なアイテムもバッチリ搭載されていました。
馬の安全のため、床や壁だけでなく馬栓棒などもしっかりゴムやクッションで覆われていました。
パネルの解説文によると、精密機器などを運ぶトラックと同じようにエアサスペンションも付いているのだそうです。
ところで、このタイプの馬運車はそれぞれ馬名が記載されていますよね。
今回展示されていた車はオルフェーヴル!
この馬名は、ダービー優勝馬・年度代表馬・顕彰馬の名前が選定されているとのこと。
また、このイベントに協力している日本場匹輸送自動車株式会社は主に美浦所属の馬の輸送を担当していることから、顕著な成績を挙げた美浦所属馬の名前(グラスワンダーやグランアレグリア、ヒシアマゾンなど)をつけることもあるそうです。
へえ〜!
馬運車の展示イベントは6月8・9日のみの限定企画ですが、競馬博物館の企画展「馬にかかわるいろいろなおしごと ~競馬場ではたらくくるま~」は、9月29日まで開催中です。
ぜひぜひ足を運んでみてください。
ではではみなさま、今週も素敵な競馬ライフを
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