7月10日の大井競馬場で優駿スプリントが行われました。
南関東3歳のスプリント王決定戦。
矢野貴之騎手が騎乗したティントレットが4コーナーで先頭に立って押し切りました。
クラシック路線を歩んいた馬が、路線転向。
東京ダービーで2000mを走った後のレースで、自身初めての1200mに出走して、適性を高さを見せました。
荒山勝徳調教師のお話しでは、コンビを組んだ矢野騎手も以前手綱を取っていた森泰斗騎手も、この馬の1200mの適性の高さを口にしていたそうで、さすがですよね。
母が2011年の東京プリンセス賞馬マニエリスムというのもうれしかったです。
2着は重賞3勝馬ギガース。
今回も過酷な58キロを背負いながら頑張りました。
どんな条件でも安定して走れるのは立派ですよね。
3着はカヌレフレイバー。
無傷の4連勝という成績を引っ提げ、重賞初挑戦Vを狙いましたが、惜しい結果になりました。
出走馬たちが、短距離戦線で今後どんな存在になっていくのか楽しみにしています。