またまた札幌競馬場から、こんにちは。
北海道は完全に秋に突入し、雨の日が多い今日この頃です。
先日9/21(日)のJRA札幌競馬場は「あれ?まだ開催中だったかな?!」と一瞬思ってしまうくらい、多くの競馬ファンが集いました。
私は直接見ていないのですが、開場前から入場口に長い行列が出来ていたとのこと。
タイトルホルダーは未だに多くの人を魅了して止まないことを、人で溢れかえったパドックを見てあらためて実感しました。
今回はタイトルホルダーの遠征の様子を撮影しました。
待機馬房のある厩舎に向かうと、のんびりと過ごすタイトルホルダーが。
もっと入れ込んでいるのでは・・・と少し心配だったのですが、
草を食べたり外を見たり、ボーッとしています。
スタッフさんが水替えや頭絡を装着するために中に入ると、口元でじゃれてくるのがまだまだ若い(歳の割には幼い・・・?)です。
装鞍所を通り抜けパドックへ向かうにつれて、少しだけ入れ込んできました。
初めて訪れる地ということで、関係者の皆さんはおそらくドキドキしていたことと思います。
イベントが始まり、パドックビジョンにレースの様子が映し出されました。
懸命に走る当馬の姿に、当時の色々な記憶が浮かび上がります。
そして、タイトルホルダーが登場した瞬間、パドックの雰囲気が変わりました。
会場にいた皆さんが一斉にカメラやスマホを向けます。
生まれた当時から育成時そして現役時代をふりかえり、岡田牧雄氏が色々な話をしてくださいました。
最後の記念撮影の際は、少しイヤイヤしたりもしましたが、その姿が微笑ましかったです。
途中で雨が一瞬降りましたが、無事にイベントが終了。
少し興奮気味に馬房に戻ると、まずは草を食べて馬房でごろんと寝返りました。
その後は落ち着きを取り戻し、馬運車に乗り込むまでのんびりと過ごしていました。
自分が何をしなくてはいけないか、よく分かっている賢い馬だなと。
それでもちょっとした時に見せる表情がまだまだ可愛らしく、でもやはりG1馬としてのオーラがある馬です。
今回のイベントは岡田牧雄氏のアイディアによるものだったようです。
競馬レース以外で競馬場で馬に出会える機会は、本当に貴重で嬉しいですよね。
参加したファンの皆さんがアップするSNSを見て、心がポカポカしました。
来年の種付けシーズンに備えて、しっかり体力をつけて元気に過ごしてほしいですね!
タイトルホルダーの遠征🐴🚚
— 一般社団法人umanowa (@umanowa) September 21, 2025
JRA札幌競馬場@JRASapporoRC へ遠征したタイトルホルダー。
会場となったパドックは、ファンの皆さんの温かな“タイトルホルダー愛”に終始包まれていました♡
タイトルホルダーをはじめこのイベントに関わった皆さま、素敵な時間をありがとうございました。 pic.twitter.com/1zgSk1DT0v
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