新ひだか町から、こんにちは。
今秋はひだかうまキッズ探検隊、うまカルフェス、小学校授業を併行して準備していたのであっという間でした。
今回は新ひだか町の馬の授業を紹介したいと思います。
静内小学校では5年生が「馬」について学習することになっています。
ここ数年に渡り授業のコーディネートをさせていただき、多くの子ども達と出会い学ぶとても素敵な経験をさせていただいています。
🐴競走馬が競馬場に行くまで出前授業
🐴生産牧場見学
🐴育成牧場見学
🐴馬のお絵描き授業
🐴セリ場(HBA北海道市場)見学
この学年は馬について学ぶ時間をある程度しっかり取ることができたので、馬産地での軽種馬産業についての流れを順を追って学ぶことができました。
その中でも生産牧場と育成牧場の見学は、馬産地でしかできない貴重な授業だと感じています。
生産牧場でご協力いただいたのは、矢野牧場さん。
親仔と1歳馬そして放牧地の見学をさせていただきました。
到着した際に矢野享憲代表が「今日は皆さんに離乳するところを見学してもらいます」と言ったので、こちらもビックリ!
数年前ひだかうまキッズ探検隊では見学したのですが、40人近い人数の前で行うのはおそらく初めての試みです。
生産牧場見学授業①🏫🐴
— 一般社団法人umanowa (@umanowa) October 1, 2025
9/30(火)静内小学校5年生は、矢野牧場@yanofarm1 さんを見学。
矢野享憲さんから生産牧場の仕事についての話を聞き、実際に親仔や一歳馬を見てサラブレッドの成長を体感しました。
見学内容で驚いたのが──。
なんと!離乳の場面に児童が立ち会ったことです👀👇 pic.twitter.com/UcYb7Q52SU
馬房にいる親仔のうち、母馬だけがスタッフに連れられて出ていきます。
母馬は当然仔馬がついてきていると思い歩いていきます。
仔馬が馬房で嘶く声を聞き、途中で振り向く母馬。
後にいないことが分かり、慌てる母馬と馬房で必死で呼ぶ仔馬。
見ているこちらが切なくなりますが、仔馬の成長を考えると通らなければならない過程です。
無事に健やかに成長することを願うばかりです。
最後に行なわれた1歳馬の展示は、オータムセールの上場予定の馬。
とても大人しくて、最後には子ども達とふれあいも行ないました。
結果は528万円で落札。
今後どのような活躍をするのか楽しみです。
そして、牧場の仕事の話の中で、矢野さんがディープモンスターについて話してくれた様子がこちら👇
生産牧場見学授業②🏫🐴
— 一般社団法人umanowa (@umanowa) October 1, 2025
矢野牧場@yanofarm1 さんの見学の続きです。
みんなが気になるお金の話や、馬のお世話以外の仕事の話など…。
矢野さんは気さくに話してくれました。
児童の質問コーナーと、オータムセールに上場予定の一歳馬とのふれあいシーン。少し長いですが、是非見てほしいです🐴👀 pic.twitter.com/54syUSflbz
後日出走した京都大賞典では、なんと1着🏇🏆✨
タイムリーすぎてまたまたびっくりです!!
多忙な中で授業に協力いただき、矢野さんが徳を積んだからですね!と冗談でお話したところ、矢野さんは笑っていました。笑
子ども達にとっても、この授業で馬が少しでも身近な存在になってくれたのではないかな・・・と思っています。
現在は少し学校授業のコーディネートは落ち着きましたが、来週からは厚賀小学校6年生と馬に関する色々な場所に出かけるので楽しみです!
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Youtube:馬産地ひだかの馬房から









