絵に描いたような秋晴れになりました!
「絶好の馬日和!」「馬を愛でよう」「写真をいっぱい撮ろうね」と、仲良し3人組の思いはひとつ!
安平町にある社台スタリオンまでドライブへ。
そして今日は、馬全般を愛する私たちが忘れちゃいけない愛馬の日でもあります。
愛馬の日?なんすかそれは?とお思いの方はコチラ↓
日本中央競馬会の馬事公苑が、乗馬への関心を高めてもらうために1969年(昭和44年)に設けたもので、1940年(昭和15年)のこの日に、東京・世田谷区内に騎手を育成、馬術の訓練などを行なう馬事公苑が開苑したことや、動物愛護週間の中の祝日「秋分の日」にあたることからこの日としたそうです。(ウィキ調べ)
愛馬の日発祥の地となった馬事公苑では、さまざまなイベントやポニーショー、日本の伝統文化である流鏑馬などが行われたようですね。
競馬と同様に、乗馬というスポーツも、日本ではまだまだメジャーな立ち位置ではないのですが、馬に乗り、馬と戯れる楽しさを知っている私を含めた乗馬経験者たちが、もっと積極的に乗馬の良さを発信しなければと思いました。
今日行ってきた社台スタリオンでも、愛馬の日と連休最終日ということもあり、たくさんの競馬ファンが集まっていました。
見学場パドックはほんの少し模様替えをしたらしく、先日亡くなったトウカイテイオーが長く使っていた入口手前にはメイショウサムソン、その奥にタニノギムレット、2番目にはキンシャサノキセキ、その奥は変わらずクロフネ。3番目のパドックにはディープブリランテ、4番目はその父ディープインパクト、5番目にシンボリクリスエスが入っています。
相変わらずのんきに草を食みながら、気持ちのいい秋の風を楽しんでいるようでした…がっ!
ディープ父ちゃん、いきなり走る!!!!それにつられて息子ブリランテも負けじと激走!!!
ディープインパクト専属の警備員赤坂さんによると、2~3日に1度、何かを思い出したかのように、突然爆走するそうです。そうなると、隣にいるブリランテも黙ってはいません。
血の気の多い親子(?)は柵越しに競馬を始め、何度か往復した後に、父ディープ疲れてが白旗。今年も260頭以上の「仕事」をこなしたお父ちゃんは、少々お疲れ気味なのでしょうか。若き息子の勝利となるそうです。その間、ほかの父ちゃんたちは「また始まったよ」と、半ば呆れながら静観を決め込みますが、その気持ちの中に「親子で走れていいな」という思いもちょっぴりあったりして。
親子のほほえましい様子も、お天気のいい日は早朝から昼過ぎの2時まで見学することができますよ~。
思いっ切り走って遊んだあとの、穏やかな表情にも出会えます。競走馬でも、こうして2ショットに収まる環境で暮らせるのは、この父子だけかもしれませんね。(奥が息子、手前が父)
日本の競馬界を支えてきたサンデーサイレンス最大の後継者であるディープインパクトですが、その息子ディープブリランテも、新種牡馬としては好成績の種付け頭数となり、さすがダービー馬といったところですね。
のほほん~としていますが、あなたたちは大切な競馬界の宝なんですよ~。自覚してくださーいw
走り過ぎてケガをしないようにしてくださいね。