「愛馬がまた2頭増えました^^」
とメールをいただき 早速ミニキャンバスの在庫をみたら ちょうど残り3枚・・・
2枚は自分用 1枚は一緒に出資することになった友人へのプレゼントに
とのことで
すでに廃番になっている 残りのミニキャンバスの行き先がキレイに決まりました
このミニキャンバスを描き始めたときの 第一号のお客様なのですが
愛馬が増えたとき 勝ったときなどに 今でもこうして連絡してくださいます
派手なお顔・・・なんだか性格も良さそうです
勝ち気そうな顔立ちやカラダつきだけで選ぶなら 私はこちらに1票
タイプの違う女のコたちの描き分けが うまくいったときは嬉しいです
愛馬の絵だけでも これだけあり・・・ここに今回の2頭が加わります
私も愛馬の絵をずら―っと並べてみたいです
子どもの頃から競馬が好きで 愛読書は競馬雑誌の「優駿」
馬の仕事に就き 愛馬を持ち 愛馬の絵を飾る生活がしたかった――――――
という夢を現実にした方です
流行の血統で 真剣に選んだコに 会いに行って写真を撮ったり・・・
デビューするまでの過程もまた楽しいのだそうです
お借りした写真数枚と かなり読み込まれた風の募集馬のカタログ
成績の良い人の教科書のようだとおもいました
かっこよくて ときどきかわいくて・・・
愛馬をおもうとき 子どもをおもうような 遠くへ旅立った友達をおもうような・・・
そんな感じでしょうか?
小さい牧場で育った私は 馬に対して
生き物としての強さを感じることもありますが
やっぱり 生き物だから 儚さを感じることもあり・・・
きびしい世界で戦っている馬たちについて まだうまく語れません・・・
毎年冬から春にかけて たくさんの馬が産まれ 2歳馬も次々にデビューしていきます
1勝することの難しさ・・・勝ちあがること 走り続けることは簡単なことではないんですよね
だから勝ったときは とても嬉しいものだとおもうし
それだけは わかっているつもりで 馬を描いています
絵としての完成度はもちろん大事ですが
馬の顔って 特徴のない馬どうしを比べてみても 一頭一頭違うし
コンディションによっても 顔つきが違ってくるでしょうし 本当に難しいです
その馬の個性が滲み出ている絵になったら一番いい・・・とおもいながら描いています
やはり愛馬を持つと写真よりも絵画で残したくなるものですね。
現在、今までとは別クラブでの2歳が1頭のみとなりましたが
そろそろもう1頭選ぼうかと思ってます。
絵画で残してると日々表情が変化してるみたいでいいですね。
道営記念はお世話になった坂下騎手のグッドグラッドに全部!
南関東 2013-11-13 16:17:52
■南関東 さま■
いつもコメントありがとうございます!
そうですね、絵画はいつも同じにみえないから不思議ですね
ホッカイドウ競馬も今季最終日ですね!
道営記念は、坂下騎手ですか~赤に白星散の勝負服つながりで、なんだか当たりそうですね馬券買いたくなってきました
飛渡さゆり 2013-11-14 11:06:30
僕は牡牝1頭ずつでクラブでの出資をスタートしました。
牡馬は牧場で脚をぶつけて、爆弾を抱えたままで何とかデビューはできましたが、
2戦しただけで爆弾が限界に。乗馬になりました。
牝馬は無事にいったものの、3戦目のレース後、引き上げて来てジョッキーを降ろした直後に
心不全を起こしてほぼ即死だったそうです。
それでもなお出資を続けていられるのは、3頭目がうまく勝ち上がってくれたこと、
地方で組合馬主をされている経験豊富な方々や逞しい馬に出会えたこと・・・
様々な要因があります。
悲しいことがあっても、その想いを次の馬に託して走ってもらおう・・・
そう考えられるようになった気がします。
それが良い事なのかどうかは分かりませんが。
道営記念の服部Jは実に豪快でしたね。
いつもながらあの勝負強さに感心します。
虚空 2013-11-15 01:50:27
■虚空 さま■
いつもコメントありがとうございます!
実際に、馬を持って走っている姿をみてみないとわからないこともたくさんあるのでしょうね・・・つらい現実抜きにして本当の喜びは得られないものなのかもしれませんね。
3頭目の馬が勝ってくれたときの喜びは、きっと特別でしたね?
競走馬になるためにせっかく産またのですから、ひとりでも多くのファンがいることは、馬にとっても生産者にとっても幸せなことだとおもいます
飛渡さゆり 2013-11-15 12:36:26
素敵な話です
さゆりさんの絵に魅入られ愛馬を描いてもらうこんな贅沢はありませんよ
さゆりさんも注文者の想いが熱いほど絵筆が進むのでは
愛馬が勝利して注文が来ますように
さゆりさんの絵が大好きなおばさん 2013-11-15 18:15:00
■さゆりさんの絵が大好きなおばさん さま■
いつもコメントありがとうございます!
馬の絵が上手な人は他にもたくさんいる中から、指名していただけることは、本当にありがたいことだとおもっています
注文してくださるかたの想いが強いと私も力が入ります!勝って注文がきたらもちろんうれしいですが、デビュー前のコたちを描くことが多いので、まずは無事デビューを祈っています
飛渡さゆり 2013-11-16 08:30:35
初めましてです。
私もターファイトでナタリスちゃんの1口を持っているので、新馬勝ちのポストカード頂きました(喜)。
ターファイトでお馴染みの画風でしたので、今年の9月の門別競馬場訪問時、パサパさんでクラキンコちゃんとバンザイちゃんのデッドヒートの絵画を購入させていただきました。両馬の引退直後の今となっては、本当に大切なものになってしまいました。キチンと部屋に飾って毎日眺めております。
また来年5月に訪問する予定ですので、新作があればまた購入したいです。
ドーベルマン 2013-11-16 12:45:43
競走馬って本当に儚いものだと思います。
レースはもちろん、調教中も常に危険と隣り合わせ…
そしてほとんどの馬たちが産まれてから僅か数年で、
その使命を終えてしまう…
そのような競走馬たちを写真ではなく、
“絵画”というもので描写することによって、
彼(彼女)らの儚さにもうひとつの生を与えることができる…
ような気がするんですよね^^
ということで私は競走馬の絵が大好きです。
太郎 2013-11-17 07:29:13
■ドーベルマン さま■
はじめまして!コメントありがとうございます!
ナタリスちゃんに出資されているのですねあの世代のデビュー前から描かせていただいてることもあって、新馬勝ちは、私にとってもとても嬉しく、頑張って描いた1枚でした
クラキンコとショウリダバンザイの絵はどんな方が連れ帰ってくれたのかな~と気になっていましたが、大切にしてくださる方と出逢えたことがわかって、本当に良かったですありがとうございます!
飛渡さゆり 2013-11-18 10:28:28
■太郎 さま■
いつもコメントありがとうございます!
私もそうおもいます
目をつぶりたくなるつらい現実もありますね。馬を描いているとき写真とキャンバスとを何百~何千回も目で追って描いているので…だから、一度描かせてもらった馬は、私にとって忘れられない馬となります。
生を与えられるような描きかたができるよう、これからも頑張ります
飛渡さゆり 2013-11-18 10:48:56