年が明けて、また2月になったばかりだが、今年も世界を目指す嬉しいニュース記事をみつけた。
「キズナが凱旋門に行くならマンボも一緒に行く?わ~~、大変だ~~!」
メイショウの冠名でおなじみの松本好雄オーナーが、2013年度のJRA授賞式で、懐の大きさを惜しげもなく披露するコメントを出した。なんて男前の馬主さんなのだろう。それもこれもすべて、固い絆で結ばれた、かわいくって仕方がない武幸四郎騎手の熱意に応えるかたちのようで、たとえそうだとしても、簡単に決断できるものではないはずだ。けれどそこをさらりと実にスマートに言ってのけるところがこの上なく気持ちがいいし、四十肩が痛むのも忘れて万歳したくなる。
競馬ファンは、こんな素敵なやり取りがあったことをやんわりと知らされて、思い思いのドラマを胸の中で膨らませることができる。「その日」まで、まだかなりの月日があるというのに、気の早い私の脳内では、キズナとメイショウマンボが仲良く並んでロンシャン入りする妄想だって見えてくるんですよ~。
ただしそこには、両馬だけではない。
黒・赤十字襷・袖黄縦縞の勝負服を着た騎手を乗せた馬だって、当然のように浮かんでくる。鱈とか肝とか全部ひっくるめても、必ず1完歩前に出てくる馬がいるはずだ。それがいったい誰なのか?と想像するのも今後の楽しみのひとつでワクワクする。
オルフェは誰に、勇気と希望のバトンを渡したのだろう。ヤツのことだから、実は渡していないとか?「俺の仔が行くまで、首を洗って待ってな」と思っているのかも。
牡馬が涙を流したら、牝馬がそれを優しくぬぐってくれる…ん!次はうら若き女の子かもしれないぞ。今年の牝馬業界もハイレベルなお嬢がずらりと並んでいるし、ありえなくもない話だ。あ~、ついに今年は日本から凱旋賞馬が出るのかなー!(もう、勝った気でいます)。
雪原に佇むディープインパクト父ちゃん。そろそろ「お仕事」も始まったご様子。今年も日本の競馬界のために、どうかよい仔をよろしくお願いします。
ここで、いらない情報かとは思いますが、先日1日土曜日の白富士ステークス。めずらしいことに3連複が的中した。
ホッケの開きを食べずに済んだ夜。家族もさぞかし安心したことでしょう(笑)
馬券の神様も、そろそろワタクシメに微笑んでくれたのかと期待して、翌日のシルクロードステークスと根岸ステークスもイヤラシク勝負したところ見事にハズレ!2日間でプラマイゼロという収支結果に。いいんだか悪いんだかわからないが、今週は友人が万馬券を当てて焼肉パーティーを開催してくれるということでおよばれにあずかりました。のこのこと行ってきます。
何かモヤモヤしてきたので白状します。実は2011年6月の安田記念で3連単を的中させた私は、こともあろうか、誰ひとりにごちそうするでもなく、当時乗馬クラブで乗っていた愛馬につぎ込んだり、あともうちょっとで終わる借金払いをしてしまうという、ひとの道に外れたことをしてしまいました。
競馬の神様はきっと、そんなワタシメの大失態を今もしつこくお怒りになっていて、微妙なところで万馬券の的中を逃す競馬ライフを課しているのではと思っています。
禊(みそぎ)が終わるのはいつの日かわかりませんが、夢をみるのは「叶う可能性」があるからみるのだという言葉を信じて、今週も東京新聞杯ときさらぎ賞に、しっかりと夢を馬券にのせて頑張ります。
今度こそでっかく当てて、みんなにごちそうしてやる!いや、させてください!w
由香さん、こんばんは。
メイショウ・松本オーナーといえば、
メイショウサムソンで舞台にも立つことさえ出来なかった
苦い思い出がありますね。
それ以来久々に現れたメイショウさんの大物・・・それも牝馬。
鞍上に可愛がっている幸四郎騎手。
兄・豊はキズナに、弟・幸四郎はメイショウマンボに。
10月のロンシャンで本当にこれが実現するのかが、
ほんと楽しみですね
しょう 2014-02-05 21:30:27
しょうさん>メイショウさんにはどういうわけか、ドラマがつきものですよね!それも、とびっきりの感動巨編!きっと松本オーナーの心意気が情熱的だということでしょうか。このドラマ、必ず完結しますよ!勝利というクライマックスを期待しています!
上坂由香 2014-02-06 12:20:15