2014年03月07日

悲しみは突然に!

weep3月4日早朝、東京で朝を迎えた私の携帯が鳴る!sign02

「朝厩舎に行ったら馬房に仔馬が生れていた!顔の羊膜が被っていた。

冷たくなっていた(流産)!これから獣医さんを呼ぶ!」telephoneと夫からの連絡。

出産予定日は14日で後10日余りである。しかしこの繁殖は何時も予定日より

遅れる出産なのです。sign01産まれた仔馬は「少し小さめではあるが、産まれても

おかしくない位」普通のしかも「♂」であった。との事。程なく獣医さんの指示により

新ひだか町の家畜保健所へ原因究明の為、搬送。rvcar

夕方、再び携帯が鳴った。「ERV(流産菌)」馬鼻肺炎ウイルスと診断された。

当牧場創業以来の発病です。(予防注射も済んでいるのに!)これまでに多くの

アクシデントにより当歳の死亡を見届けてきましたが、ERVは初めての経験。

昔はこの菌が出るとその牧場の出産予定馬全頭流産してしまう、また他の牧場に

感染を防ぐ為人の移動も恐れられ禁止(買い物にも行けない)令、期間は2週間程度。

現在は、「人を媒体としない」とされていますが、牧場関係に出入りはしないのが常識。

我が家も直ちに、保健所に来て頂き厩舎の消毒、繁殖馬の消毒と育成厩舎への移動

敷き藁の処分、が続きました。そして私達、人も消毒、消毒の毎日です。

対処作業に追われている時は必至だったのですが、現在は、次の出産予定馬が連鎖

流産するのでは?と毎日「不安と心配」に悩まされています。

どうか!無事でありますようにと?

我々の手に負えない仕業であるだけに怯えています。

「苦難は乗り越えられない人にはやって来ない!」と言われますが、私達は乗り越えられる

と(神様)は思われているのでしょうか?只、若い経営者の牧場で無くて良かった!と

思っています。牧場の死活に拘わる事態に発展する可能性が大きいからです。

流産ですから、種付け権利は「フリーリターン」で今年度再チャレンジ出来る権利は

ありますが、何の補償制度もありません。(農業として認められているものはあるのですが?)

軽種馬生産業の弱さはここにも現れています。horse

今年度、当牧場の出産スタートはいつもの年より遅かった為、

娘の嫁ぎ先の御両親から、孫娘の「初節句」にお招きを受け安心し

喜んで上京していた、矢先の出来事でした。これまでに、馬にとってより良い環境を

求めて先進的に「ライトコントロール、昼夜放牧、鳥獣被害防止策」取り組んで

来ましたし、出かける事も多い為、誰よりも早朝から厩舎作業に取り掛かり緊張感を

持ってやってきたと自負しています。しかし、この事態をしっかり受け止め振りかえって

いますが、今回の出来事のダメージが大きくて。(馬女もショックに沈んでます)。

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181 悲しい出来事は「初節句」のお祝いの後だったのでsign03
何より救われました。心いっぱい「お祝い」できました。virgo

 

こんにちは。
大変でしたね。
悲しみが続かないように祈ってます。

初節句おめでとうございます。
早く穏やかな日々にもどりますように。

洋子さん、その節はお世話になりました!
私も少しだけ携わらせていただいのに本当に残念で
私が原因かな。。。とか心配してました。
どうか無事な仔馬さんがいますように、お祈りしています。
いきなり話変わりますが、今月中に薩摩の味が届くのでお楽しみに。
(発注が多い時期なのでいつ届くか確約取れず・・・)

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髙村洋子

職種
牧場経営

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