2014年10月14日

まめのお話~完結編~

 

まめのお話続きhorse

蹄葉炎を見事に克服し、入院馬房から退院したまめは、リハビリのために牧場へ戻ってきました。

経過は順調、少しずつリハビリを開始。

一日一日、曳き運動の時間を延ばしていきましたdash

 

だんだん元気も出てきて、元のやんちゃなまめに戻ってきたある朝・・・

いつものように、覆馬場で曳き運動をしていると・・・

鼻をフーフーーさせながら、私の脇に顔を突っ込んできましたsign01

甘え?犬が、人の股に顔突っ込んで匂い嗅いでるみたいな(笑)

可愛いな~なんて思ってると。。。

浮いた前肢danger

乗っかろうとしたまめ。

乗っかられそうだった私。。。

私に馬っ気出してたのか!?嬉しいが、ありがた迷惑な話ですcrying

 

その後も再発はなく、順調に乗り込みが進み、無事にトレセンへ入厩しましたhappy01

蹄葉炎発症から約4か月後・・・・・

競馬に復帰sign03することができましたnote

 その後に出走したレースでは、、、なんと勝利sign03sign03sign03

 蹄葉炎を克服したまめが、勝ったんですよhappy02

 

 一度は命の危険すらあったまめが、競馬復帰どころか、勝利sign03

 この時ばかりはほんとに嬉しくてたまらなかってですね~note

 

 

 そして転厩することになり、障害をやることになったまめ。

 小さい体で障害はなんだかかわいそうでしたが、調教してみると上手に飛んでいたみたいですshine

しかしレースでは勝ち馬から21,7秒遅れの大差負けcrying

最後の方は成績振るわずでした・・・crying

抹消が決まって、乗馬クラブに引き取られることになり、一安心wink・・・・・・していた矢先の出来事。

 

私は聞いただけなので詳細なことはわかりませんが・・・・・・

不慮の事故により・・・・

安楽死させられたとのこと・・・crying

当時、私は牧場にいて、お金ももっていなくてどうすることもできなかったのですが、もしもうちょっと余裕があれば、自分で引き取りたかったし、いつか迎えに行くからね~なんて思っていたのでしたcryingcryingcrying

まめは幸せだったかな?

まめはやんちゃで怒られることも多かったと思うし

 人を蹴って怪我させたりして

嫌われ者になっちゃたりもしてたけど

 私はいまでも

まめが一番だからshine

もし、私のところにいた間だけでも幸せだったと思ってくれてたなら

私も幸せだよheart04

 

今でもまめのゼッケンと蹄鉄は保管してあります。happy01

Image

 ↑私が死んだときは、このゼッケンを棺桶に入れてくださいgood

春菜さんこんにちは。マメくんは春菜さんと一緒に過ごした日々は、きっと幸せだったと思いますよ(*^-^*)
やんちゃで甘えん坊のマメくん。春菜さんに乗っかろうとしたなんて仲良しのお友達と思ってたのかな(^^ )(笑)

マメくんのゼッケン・蹄鉄は宝物ですね。
天国でも元気いっぱいに走っていて欲しいですね!

こんにちは。

自分の力ではどうにも出来ないことってたくさんありますよね(;_;)
でもきっとまめくんにはその気持ちが届いてると思います!
絶対です!\(^o^)/

ぜーんぶわかった上で、天国から見守ってくれてますよ♪

一生の思い出ですね!
人との別れも寂しいものですが、馬はコミュニケーションが取れるだけに一層辛いことですね。

マメくんに代わる馬は今後出てこないかもしれませんが、思い出を大切にして、今度は強い馬を育ててください!

私の出資馬には、先生とところはおりませんが、今度出たら出資させていただきますね!

まめの本当の最期を
春菜さんも知らないんですね(´・ω・`)

私、以前は1口馬主とかやろうとは
思っていたのですが、先輩から
【俺は1口馬主は、絶対やらない。
もし出資した馬が引退後に引き取るところがなかったら
お前その馬の面倒みれるか?
そんな無責任なことは俺には出来ない】
と言われハッと気づきました。

でも、まめくんは春菜さんの元を離れた後も
幸せに過ごしてたと思いますよ。
そう信じたい(^-^)


久しぶりです 。しばらくの間入院してたもんですからコメントを出せなかったです。まめのことが残念でしたねまめも伊藤さんこと忘れないと思いますよ気落ちしないように頑張ってくださいそれの方がまめも喜ぶと思うので以上です追伸これからさむくなりますので 風邪を吹きませんように 頑張ってください。これからも久保田先生所の馬を応援しますので

蹄葉炎から4ヶ月後に復活するって凄いですよね。
しかもその後に勝利するなんて、馬の精神力も素晴らしいですし、何より伊藤さんが献身的に馬を見てあげたのが良い結果をもたらしたのだと思います。
最後は、お気の毒でしたが、彼は精一杯競走馬として生涯を全うしたと思いますね。
この話を聞いて僕も今年引退した愛馬を見に行きたくなりましたが、ただ、まだ故障が治りきっていないみたいなんで、行くのをためらっています・・・

春菜さんこんばんは。辛いですよね。可愛いまめちゃん、今は神様のところで仲間と駆け回っていることでしょう。春菜さんがblogでまめちゃんのこと紹介してくれたから、多くの人の心にいつまでも生き続けると思います。私もその一人です。春菜さんのお仕事は毎日が接する馬と真剣勝負、とっても深い人生を歩んでいらっしゃると思います。絶対に幸せでしたよ、まめちゃん。RIP。

コメントくださった皆様へ

まとめたお返事で申し訳ありません(´ー`A;)

まめは重賞勝ったわけでもない無名の条件馬でしたが、みなさんに、こういう馬がいたよということを知っていただけて嬉しいです。
そして、まめ君は幸せだったに違いないと言っていただけたことは、私の自己満足ではありますが、ちょっと心が楽になった気がしますε٩(๑>▽<)۶з

いつも暖かいコメント有り難うございます!

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以上

伊藤春菜

出身地
群馬県
職種
持ち乗り調教助手

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