昨日行われたシンザン記念G3(京都・芝1600m)。
正月明けボケに加えて、成人の日のある3連休ボケのダブルで頭がおかしいところにピリッ!とキレる刺激が心地いいレースになった。しかしまぁ、日本は随分と仕事をしない休みばっかりの国になったものだ。こんなことでいいのだろうか?
「また、出たな!」
勝ち馬ロジクライ(父ハーツクライ)の主役を喰う存在感を見せつけたジュエラー(父ヴィクトワールピサ)の、あの追い込みときたら、眠気も覚めるいい~仕事ぶり!
おまけに牝馬だというから驚きだ。
何かこう、今年のクラシックを占う上で、リオンディーズにしてもそうだけど、みんな最後にものすごい脚を使う馬ばかり。シンザン記念をステップに頂点に上りつめたダイワスカーレットやジェンティルドンナなどの名牝がいることから、自動的にジュエラーにも期待したくなった。
それにしてもだ。
勝ったのはロジクライですよ。8番人気のなおすけ厩舎。立派です!
ロジときけば、私にとって典さんをダービージョッキーにしてくれたロジユニヴァースで、ロジハーツは悲しいことになり、今度こそ頑張ってほしいロジクライが出た。久米田オーナーの出所がわかりやす過ぎる馬名の付け方がたまらない。ハーツ産駒を世界一の馬に育てたなおすけプロだ。ここも大いに期待しよう。
予習不足で馬がわからず、騎手で選んで馬連的中。騎手というより、どうしても捨てきれなかったシゲルノコギリザメ(父スーパーホーネット)をヒモにしてたことは内緒。3連複買っとけば当たってんじゃん!というのもナシ!頑なに今年も馬連で行く。・・・でもな、3複で9万、3単で60万って、めちゃめちゃいいなぁ~。くそぅ(涙目)
で、今日は中山でフェアリーステークスG3(芝・1600m)がある。
なんとここでも、ヴィクトワールピサ産駒がずらり。ダートとかタペタとか、芝なのに変なニオイがしてきてしまう。どうしたらいいんだ!
『わからない時は騎手で買う』 以前、とある焼き鳥屋で、見知らぬ老人から教えてもらった。その焼き鳥屋には何度行っても老人の姿はなく、いつの間にか若者がたくさん集まる店になった。
中山といえば横山典弘が軸。ヒモにコーセー、カツハル、隼人、ブッシー、蛯名の5人流し予定。実際彼らが走っても、典さんが一番速そうだし、これはあるかもしれないな(よい大人はマネしないように)。
今日、めでたく成人の日を迎えた諸君~、おめでとうございます! 競馬にはいろんな楽しみ方がありますよ!
成人式が終ったら、もたもたしないで、ただちに競馬場へ!