先日、ちょこっとランチのついでに散歩をしてみました
場所は東京都武蔵野市の武蔵境駅周辺。
高校時代、JR中央線で通学していたので車窓から見ていた風景が懐かしい
昔は素朴な感じでしたが、今では高架線になり、おしゃれなカフェやお店ができていて
時の流れを感じちゃいますね
武蔵境といえば、いつも電車の窓から見える大学の馬術部の馬場が気になっていました。
あれはどの辺りだったかなぁ・・・と歩いていたら発見
バス停は昔の名前のままかしら
当時は日本獣医畜産大学、今は日本獣医生命科学大学の馬術部
向こうに馬たちの姿を見つけました
当時の日本獣医畜産大学といえば、電車から見える校舎の外観が素敵で、
縦窓が放つレトロな雰囲気もとてもおしゃれでした。
今も残っているのかな。
この馬術部といえば、
実話をもとに描かれた映画「三本木農業高校、馬術部」に登場する実在した元競走馬タカラコスモス(父サクラシンゲキ)が
乗馬として活躍した場所だったとか。
映画の存在を知ってから、いつか観たいと思いつつ今日に至ってしまいました。
そこで、ふと思い出したのが3年前の夏、青森の三沢駅で撮ったこちらの写真。
映画の地元ということだけではなく、駅はロケ地にもなっていたようです。
書いているうちに、映画を観たい気持ちがますます強く・・・
三沢駅周辺は競馬を愛した歌人で劇作家でもある寺山修司さんが幼少時代を過ごした場所ということで、
ゆかりの地には案内が出ていました。
寺山作品愛読者としては、「ひゃっほう!!!」みたいな、
「わーここかー」みたいなスキップ状態
この興奮を分かち合おうと、
同じく寺山修司さん好きの義兄にテンションマックスで「今ココ!」と写メしたら、
すっごくクールな返事が来たのも良きおもひでデス、はい
ちなみに、馬関連の日本の映画では「優駿」が有名ですね。
北海道に取材に行くと「若い頃、調教シーンに出た」という方々と遭遇することがあります。
ばんえい競馬を描いた映画「雪に願うこと」は、
映画共々、原作「輓馬」も良かったです。
主演の伊勢谷友介さんが美しかったなぁ
今日の締めくくりは、8月3日のサンタアニタトロフィー(SIII)に出走したジャルディーノ(大井)
恒例(?)の馬場入り立ち止まり、返し馬お見送りの図。
今回は、馬場入口から少し進み、ちょうど目の前で立ち止まりました。
たくさんの皆さんのカメラにも余裕のこの表情。
皆さん、ジャルディーノを驚かせないよう、静かに撮っていましたよ
表彰式用の商品や花束を運んで来た係員さんたちも、前を通過せず、
ジャルディーノが行くのを待っていました。
ジャルディーノの気がすむまで待っている真島大輔騎手も笑顔。
この後、最後の返し馬が行くと、「待って、僕も行くよ!」というように駆けていきました