少しずつ春が近づいているのが実感できる季節になりましたね。
JRAでは東京から中山へ。
京都から阪神へ。
次回東京開催は4月。
その頃は新緑がまぶしい季節
木立のフォルムの向こうに見える馬たちの姿が美しい冬の装鞍所の風景も、
春の魅力いっぱいの風景になっていることでしょう
2月の船橋開催での写真
報知グランプリカップ(SIII)をエンパイアペガサスで制した平山真希調教師。
騎手時代から通算してもこれが嬉しい重賞初制覇です
2月9日は小雪の中での開催
生死を彷徨うほどの重篤な状態、手術・・・1年ぶりの出走で
見事な勝利をおさめたのはエミーズプライド。
母は南関東競馬所属として初めてJRAの桜花賞に出走したエミーズスマイル。
半姉にはロジータ記念(SI)の勝ち馬・エミーズパラダイスという血統
エミーズパラダイスが480キロ台の雄大な馬体だったのに比べ、
エミーズプライドは420キロ前後、
復帰戦の今回のレースでも442キロという小柄な馬体の持ち主で
「ちびエミ」ちゃんの愛称でも親しまれています。
困難を克服して臨んだ復帰戦での勝利に
川島正太郎騎手、飯田厩務員もこの笑顔。
「誇り」の名を持つ彼女は、
おちゃめな表情で口取り撮影を待っていました。
関係者のうれし涙と、歓声と、喜びいっぱいの笑顔に囲まれながら。
こちらは大井競馬場の馬車を引いているお馬さんたちとのふれあいイベント。
早春の陽ざしの中、
馬たちのあたたかい眼差しと光を含んだタテガミが優しい空気を
作り出していました。
金盃(SII)を制したユーロビート
吉原寛人騎手を背に、
「勝ったよ!」というような誇らしげなお顔
JRAでは2月が区切りとなりますね。
”引退”の花道も見届けたい。
次回は2月のJRA開催が終了した後、2月28日にお会いしましょう。