やっぱり日本ダービー(GI)はすごい・・・
と改めて感じた東京競馬場での2日間。
藤沢和雄調教師とC.ルメール騎手、ともに初制覇となった第84回日本ダービー(GI)
レイデオロ(父キングカメハメハ)の関係者の皆様、
日本ダービー制覇おめでとうございました。
レイデオロの母ラドラーダは元藤沢和雄厩舎所属。
その母レディブロンドも同じく元藤沢和雄厩舎。
さらに母父は藤沢和雄調教師の管理馬として2002年の日本ダービー2着のシンボリクリスエス
社台スタリオンステーションでのシンボリクリスエス
ゆかりの血統での悲願達成というのも、競馬のロマンを感じます
2週連続GI制覇となったC.ルメール騎手。
「今日の気持ちはうまく言葉に表せません。
フランスでダービーを1回勝ったけど、別の国(日本)でもダービージョッキーになれました。
すごく嬉しいです。
日本はMy second county(第二の故郷)だからとても大切ですね。
(向こう正面で動いた時は)馬はとてもリラックスしていたのでハナを取りました。
ゴールまで馬が頑張ってくれました。
ファンの声を聞いたらハイテンションになりましたね(笑)。
藤沢先生にダービーをプレゼントできて良かったです。
藤沢先生の馬で同じ年にオークスとダービーを勝てました。それが素晴らしいです」
丁寧に心を込めて、厩舎スタッフやファンに感謝の気持ちを伝える姿も印象的でした。
競馬場内は人がいっぱい
フリーパスの日だった土曜日も賑やかでしたが、
日本ダービー当日は移動するのも大変なほどの大賑わい
府中の駅前のけやき並木にもダービーの幕が
ベルサイユ宮殿のような正門前には・・・
美しい
ダービーの誇りと威厳を感じる空間でした。
庭園の花たちも見事。
アストランチアやジキタリスなど、
本場イギリスの”イングリッシュガーデン”でも愛されている花たちがふんだんに使われています
ダービーの季節にイングリッシュガーデン
こういう演出にも感動です
こちらは前日、土曜日の東京競馬場。
そして日本ダービー当日はこんなかんじ。
日本ダービー当日、7Rのパドックです。
ぎっしり
午後になるとさらに入場者が増えて祭典ムードに満ちていました。
第84回日本ダービー(GI)、優勝馬レイデオロ。
中央競馬の祭典の日は、来年への夢の種を撒いて、 華やかに、晴れやかに幕を閉じました。
さて、優勝騎手インタビューの中で、
ルメール騎手も話していましたが、 週末には安田記念(GI)が行われます。
JRAの2歳新馬戦もスタート
地方競馬ではダービーシリーズ真っ只中
そうだ、今年の夏競馬の計画も立てなくちゃ