2017年09月13日

秋の気配に誘われた道中

horseみなさまこんにちは、河合紗希子です。

秋競馬が始まったので私の暦も秋になりました!!!
…というのは、去年の秋に中山に行った時このBLogに書いた言葉です。

覚えていたあなたは相当のカワイフリークと見ましたshine
表彰状差し上げます(笑)!

京成杯AH
ウインフルブルーム、着順は残念でしたが、第四コーナーでの一瞬や、何より彼がターフを駆けている光景に胸がいっぱいになりました。

推しウマの存在ってそういうものなのですよね。
これからもずっとずっと応援しつづけたいと、強く思った一戦でした。


horseさて、先日は競馬場に向かう途中にちょっと不思議な経験をしました。

いつもは東西線を使って中山方面に向かうのですが、この日はなんとなーく総武線に揺られて中山へ。
そして西船橋にいくつもりが、なぜか途中の市川駅で足がふっと電車の外へ。

市川は、実は私が小学5年生まで住んでいた場所です。

引っ越して以来ほとんど降り立つことはなくなった場所なのですが、電車が駅に止まった時に体がふらーりと引き寄せられるように下車していました。
「あっ!」と思った時には電車のドアは閉まっており、なんだか不思議な気持ちでいっぱいになりながら、時間もあったので、ちょっと好奇心が浮かんで昔住んでいたマンションまで散歩をしてみることに。

随分長い時間が経っているのに、子供の頃に住んでいた場所は体が覚えているものなんですね。
駅からマンショに向かう道中の自分の感覚は、子供の頃と同じように自分の家に向かうのと同じでした。

昔住んでいたマンション、神社、コンビニ…
高いと思っていた塀がめちゃくちゃ低いことに驚いたり、懐かしさに満たされたりしながら思い出の土地を少し回って、また中山競馬場に向かおうと駅に向いた時。
ふと、そういえば子供の頃のこんな空気の時期は、週末にスーツを着た祖父が我が家を訪れて、リビングでテレビを見ながらお茶を飲んでいたなぁという記憶が蘇りました。

あの頃は祖父が我が家を訪れるのがなぜ週末の不思議なタイミングでちょっぴりの滞在なのかわかりませんでしたが、中山競馬場への道すがら、または仕事が終わった後に、市川に住んでいた私たちの家に立ち寄ってくれていたんですね。

子供の頃の懐かしい景色を見ていたはずが、そう思うと、これは祖父が見たであろう道中なんだろうかという視点に変わって、行きと帰りで気持ちが全く違って面白かったです。

中山競馬場には随分足を運ぶようになりましたが、ちょっと面白い発見をした日曜日のひとときでした。


ではではみなさま
今週も素敵な競馬ライフをclover

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以上

河合紗希子

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