2日から昨日にかけて生産地における1歳の今年度最終セールが開催されました。
出場馬の売却率は74.9%、売却総額17億5千万と好調でした。長かった低迷時期
から担い手不足、労働力不足が生産地の悩みでありますが、セールの好調なる明るい兆しは
何より嬉しい出来事であり、新たな戦略の構築が急がれます。私事、所用でなかなか競り市に
足を運べない中漸く最終日に予定を立てていたのですが、前日より”胃腸炎発症”により病院で
点滴中と相成りました(ゴメンナサイ!)担い手不足の解消に繋がる手段としてICT高度情報
インフラの整備、光ファイバー整備があげられます。競馬パート1国でありながら自治体の体力の
限界から、生産地の殆どが未整備のままなのです。
4日!北海道競馬場に於いて「様似町長杯、アポイ山荘特別」等々レースと共に、特産物が
当たる抽選会が行われました。当牧場生産の”ビバレディ(美馬女)”も特産品として提供
されました。(当選された方おめでとうございます)次年度も提供出来る予定です。
今朝のNHK「あさいち」の一場面!飯舘村”希望のかぼちゃ”と題して「いいだて雪っ娘」
(かぼちゃの名)ととみ子さん!
私と「きたひとネット」のメンバー8人は震災後この地を訪れました。全村避難を余儀なく
され、福島県に避難されていた時でした。
震災から7年が経過!徐々に避難解除が始まり複雑な心境の中、春から畑を耕し”雪っ娘”の種”
を植え増えた野生動物(避難中に増えてしまった)イノシシ、サルの被害と戦いながら漸く収穫を
迎えたそうです。一番怯えた線量検査も無事合格した報告でした。
とみ子さんは我々が訪問した翌年「きたひとネット」に講演者として来て頂きました。笑顔の素敵な
とみ子さん(笑顔の裏でどんだけ”涙”を流したことか?)壁にぶつかる度に心を強く”あきらめな事”
が「今の笑顔」につながっている。友達として、毎年”きたひとネットの年次総会”時にとみ子さん達が作っている「スイーツ、豆菓子、漬け物、レトルト品」を会員に販売し売り上げ協力しています。
我々北海道の女性農業者と福島、飯館の女性農業者は”地”に立つ仲間であり同志でありつづけます。
到着日は早々にBBQを楽しまれ、「夜は星空」に癒されて翌日は「ママは束の間の休息、
子供達は走り回っていました。」~ずうっと以前から、我が家から巣立った子供達、日々時間に
追われ昼、夜問わず一生懸命働いている方々が「羽根と心を休める」場所になりたい!との”願い”
から叶った「星のイスキア」です。ご利用くださいませ。
当歳の離乳から半月が経過しました。今回の”コンパニオンホース”はお姉さんの
「ななをちゃん」です。放牧地ではお姉さんぶりを発揮してくれるのですが、集牧時は
”なんと!”入り口に来ない誘導出来ない「お姉さん」です。(同じ歳の仲間がいなくなって
チョッピリわがままぶりかな?)
宿泊者からは大変喜ばれている光景のひとつです。
修学旅行生「大阪教育大付属池田高校」来町!1泊2日の強行軍!
終着駅「様似」!日高線が災害復旧出来ず、いまだ列車が来ることは無。
夜の会話は「今の政治のあり方&選挙(一票の重要性)」でした。”若者よ怒れ”
~ひよっこ~最終回は残念ながら見る事が出来ませんでしたが~!
みなさまそれぞれ”ニワトリ”になられたでしょうか~わろてんか~