皆さんもご存じのように、大井競馬場で行われた東京盃で、藤田菜七子騎手が騎乗した1番人気コパノキッキング(中央・村山明厩舎)が逃げ切り勝ち。藤田騎手にとって念願の重賞初制覇を飾りました。キッキングにとっては3つ目のタイトル。
1レースの時点でお客様の数の多さに驚いてしまいましたが、去年よりもお客様の数もグーンとアップしていて、売上も東京盃レコードになったそうです。マスコミの数の多さも通常のダートグレード競走以上でした。
「すごくホッとした気持ちととてもうれしい気持ちです。どういう乗り方をするかは最後の最後まで悩みましたが、ゲートを出たら主張していこうと、いいリズムで競馬ができたんじゃないかなと思います。
大井の直線がこんなに長く感じたのは初めてです。続けて乗せて頂いたオーナーさんや調教師の先生、厩務員さん、ファンの方、たくさんの方に感謝したいと思います。今後も一鞍一鞍大事に乗って、次の1勝を目指して頑張っていきます」(藤田騎手)。
女性騎手にとって初めてのダートグレード競走制覇。
藤田菜七子騎手、これからもどんな歴史を作っていくのでしょうか。おめでとうございました!