11月23日、雨の東京競馬場がアツい声援に包まれました
世界の名手ランフランコ・デットーリ騎手がJRA短期免許を取得。
初戦の3R・2歳未勝利戦で、ヴィアメント(美浦 鹿戸厩舎)を勝利へとエスコートしました。
初戦からいきなり勝利で魅了するなんて、さすがスーパースター
日本での騎乗は2011年5月以来、8年半ぶり。
雨が降るパドックには、名手の登場を今か今かと楽しみにしている多くのファンの姿がありました。
騎乗すると
「ナンバーワンジョッキー!」
「ワールドナンバーワン!」
など、アツい声援が
ゴール前ではライアン・ムーア騎手騎乗のヴィクターバローズとのマッチレースとなり、
1/2馬身差での勝利。
豪華な競り合いは見応え抜群でした
デットーリ騎手
「前走のビデオを見て最後はいい脚を使ってくれるのは分かっていました。
ジャンプしたようなスタートだったけど、
ミルコ(デムーロ騎手)とライアン(ムーア騎手)の馬を見ながらレースをすすめました」
勝ち馬ヴィアメント。
馬名には「熱烈な、猛烈な」という意味があるそうです。
ファンの声援に応えるデットーリ騎手
世界の名手の騎乗を間近で見られるなんて
本当に素晴らしい時間でした。
デビューから4戦目。
ヴィアメントも頑張りました
キングカメハメハ産駒らしいがっしりした馬体、
母ダイワズーム譲りの栗毛も魅力
口取り撮影の時、凛々しいお顔できりっと写真におさまってましたよ
こちらのシーンは口取り撮影を終えて、ほっとひと息のお顔。
名手の騎乗に酔いしれ、
凛々しい2歳馬にキュンとした素晴らしい時間でした