2月5日に大井競馬場で行われた金盃(2600m)は、今年10歳になったサウンドトゥルー(船橋・佐藤裕太厩舎)が、森泰斗騎手との2度目のコンビで圧勝。2着のフレアリングダイヤに、8馬身差をつけました。
サウンドトゥルーと言えば、中央時代にすばらしい成績を残し、8歳暮れに南関東入りすると、昨年9歳ではこの金盃を制し、南関東移籍後初重賞制覇。
実績は図抜けたものがあるのはわかっていても、現在は10歳。夏場にもう少しの成績だったこともあり、放牧休養で立て直しを図り、復帰後再び輝き始めました。
これほどの高齢馬がまた調子を持ち上げてきたこと自体が本当にすばらしいことで、関わる人たちも口々に、「馬は若い」と言っています。最後の直線で後続馬たちを突き放していくシーンは感動的でした。
レース前日のサウンドトゥルー。↓
休み前はカリカリする所があったそうですが、今はとてもリラックスしていると関係者も言っていて、馬房でのんびりムードでした。そして、レースであの強さ。
裕太厩舎の番猫ちゃんたちも、お守り頑張りました(^^)
かつて、南関東競馬ではフジノウェーブが11歳で東京スプリング盃4連覇を達成(現在のフジノウェーブ記念)したこともありましたが、サウンドトゥルーはこれからさらにどんな競走生活を送っていくことになるのでしょうかぁ。