12月のコラム・南関フリーウェイでお伝えした、
南関東生え抜きで重賞を4つ制したセレンと、
南関東競馬唯一の3冠牝馬チャームアスリープを両親にもつ3歳牡馬ブラヴール。
新馬勝ちした時、見守る力がそこにあるかのように虹が架かっていたのも
印象深いできことでした。
そのブラヴールが、3月18日に行われた京浜盃(SII)で優勝
同じオーナー、同じ生産牧場、同じ厩舎・・・
受け継がれたもの、込められた思いなど、
まさに夢の結晶のようなできごとでした。
でも、まだ始まったばかり。
この先、ブラヴールがどんな夢の続きを見せてくれるのか、
しっかり見続けていきましょう
大外から一気にすごい脚を見せました。
本橋孝太騎手
「前走も良い脚でしたし、(大井の)コースも経験できたので、末脚を信じて乗りました。
想像以上に馬が成長していて嬉しいです。
前に人気馬がいたので、それを見ながら道が開かないかなと思っていました。
佐藤賢二調教師からは、『直線は外に出した方がいい』という指示もありました。
これからはマークされますし、もっと厳しい競馬になると思いますが、
ここにきて馬も成長していますし、馬を信じて、ブラヴールを信じて乗るだけです」
口取り撮影直後のシーン。
担当の前田厩務員の笑顔も優しかった。
素敵なシーンでした。