みなさまこんにちは、河合紗希子です。
今日、Twitterで悲しいニュースに触れました。
【お知らせ】
— 東京シティ競馬(TCK) (@tck_keiba) April 29, 2020
馬車クルージングやふれあいイベントで活躍したクライズデール「アル」が4月28日未明に亡くなりました。
約1トン近くの大きな体ですが、穏やかで優しい大井競馬場の人気者でした。
献花台設置等の追悼行事につきましては、改めてお知らせいたします。https://t.co/2IC6MYVV7o#TCK pic.twitter.com/azTx7W8AvK
大井競馬場のアルが、本日4月28日未明に亡くなったとのこと。
アルは、クライスデールという、サラブレッドよりも大きな種類の馬。
大井競馬場の人気者で、兄弟馬のウエスと一緒に馬車をひいたり、ふれあいコーナーでは訪れる人をたくさん笑顔にしてくれていました。
数年前、大井競馬場には、アルとウエスが馬車馬の本領を発揮し、大井競馬場のイルミネーション輝く本馬場を馬車でクルージングできる「スタークルージング」という参加型イベントがありました。
私は2016年の6月にこのイベントの抽選に当選し、ラッキーなことに貸切で2頭のひく馬車に乗車することができたんです。
⇒その時のレポート記事はこちら
このイベント、馬車に乗る前に2頭とたっぷり触れ合える時間を設けてくださっていて、たくさん写真を撮らせていただいたり、触れあわせていただいたり、係の方に彼らの生まれや性格などを詳しく教えていただいたりしました。
私はその時にすっかりアルとウエスの愛嬌と可愛さにやられてしまい、以来、大井競馬場に足を運んだ時に彼らのお出迎えイベントやふれあいイベントがあると、必ず顔を見に行っていたんです。
アルとウエスは、お父さんが同じで、2頭一緒に育つこと前提で生まれており、ずーっと一緒。
姿も似ていて一緒に育っているけれど、性格は全然違って、アルは静かでおっとり、ウエスは愛嬌たっぷり、という印象でした。
2000年に生まれた20歳。
大井競馬場にやってきたのは2004年だそう。
無観客競馬の開催中ということで、献花台や追悼行事については改めて発表とのこと。
TCKのニュースページは、競馬場の皆様の無念さも伝わってくるような文章でした。
きっとウエスも、ずっと一緒だった兄弟がいなくなって寂しい思いをしているのだろうなぁと思うと胸がぎゅっと苦しくなります。
アル、みんなをたくさん笑顔にしてくれて本当にありがとう。
情勢が落ち着いて、またいつもの競馬が戻ったら。
必ず、アルに花を手向けに大井競馬場に足を運びに行きたいです。
みなさま、今週も素敵な競馬ライフを
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