夏競馬の終わりに、北と南で”あの一族”の走りに「うわぁ」となった方も多いのではないでしょうか。
9月5日に行われた第55回札幌2歳ステークス(GIII)を
レコードタイム(1:48.2)で優勝したソダシ(栗東 須貝尚介厩舎 吉田隼人騎手騎乗)。
そして翌日の9月6日、第40回小倉2歳ステークス(GIII)で優勝したメイケイエール(栗東 武英智厩舎 武豊騎手騎乗)。
こちらは、父ミッキーアイル 母シロインジャー(母 ユキチャン)
そう、ともに白毛一族の血統です。
ソダシは白毛、メイケイエールは鹿毛の、共に2歳牝馬。
ソダシは白毛馬として初の芝の重賞制覇。
メイケイエールはミッキーアイル産駒の初重賞制覇。
すごいなぁ
記念に2009年のクイーン賞(JpnII)優勝時のユキチャンと、
2016年のマリーンカップ(JpnIII)出走時のブチコの写真を載せておきますね。
ユキチャンは2008年のクイーン賞で2着。
この時優勝したヤマトマリオン騎乗の幸英明騎手が優勝インタビューで、
「(人気していたユキチャンだけではなく)”ミユキチャン”も応援よろしくお願いします」
と、いつものあのさわやかな笑顔で語り、ファンを沸かせていましたっけ。
その翌年、ユキチャン見事リベンジです。
こちらはブチコ。
この時は残念ながら除外になってしまいましたが、
こうして産駒の活躍を記せる日が来たのは素敵なことだと思います。
競馬はその時、その時のレースも楽しめますが、
見続けてきたことが繋がって、過去のレースを振り返ることができるのも
大きな魅力だと改めて感じました
少しでも早く、競馬場でその勇姿を見られる日が来ますように