南関東競馬もいよいよクラシック戦線が開幕しました。
3月31日には牝馬1冠目の桜花賞が行われ、
森泰斗騎手騎乗の1番人気ケラススヴィア(浦和・小久保厩舎)が人気に応えて快勝。
前走のユングフラウ賞は斤量差などもあり敗れてしまい、
それでも陣営としては勝って欲しいという思いで送り出した訳なのですが、
そういうことがあっての今回。
関わる皆さんの重圧は言葉に絶するものだったと思いますが、
その期待に応えてすばらしい走りを見せたケラススヴィア。
ラテン語で桜の道という名前の由来があるケラススヴィアが、
桜の女王に輝きました。
担当の浦志厩務員は、調教師補佐試験に合格したため、
このレースが厩務員という肩書きでは最後のレースになりました。
埼玉県騎手会会長を務めてきた繁田健一騎手は、
3月31日で騎手を引退し、4月1日から調教師に!
ホースマン生活約60年という78歳の宇野木数徳調教師は引退し、
今後は息子さんの厩舎で厩務員としてお手伝いをするそうですよ。
「馬は家族と一緒、離れられません。体が動くうちはやらせてもらおうと思っています」(宇野木調教師)。
4月に入り、それぞれの新生活がスタート。