今度の日曜日には皐月賞が行われますね。
皐月賞といえば、もう17年前。
2004年、ダイワメジャーが優勝したあの皐月賞を思い出します。
ダイワメジャーが優勝・・・と同時に、
「コスモバルクが2着だった皐月賞」という気持ちの方が強いかも知れません![]()
当時、コスモバルクには、
牧場従業員として、外厩厩務員として、
休養先となっていたプリンスリーファームの経営者として、
友人たちが深く携わっていました。
中山競馬場のゴール前で「バルク!バルク!」と絶叫しながら応援した弥生賞。
あぁ、負けちゃった・・・と呆然とした皐月賞。
日本ダービー、菊花賞、ジャパンカップ・・・。
私にとっての2004年は、コスモバルクに熱狂した年でした。
友人たちがオフタイムのバルクの写真を送ってくれることもありました。
こちらは、
皐月賞を終え、当時美浦近郊にあったプリンスリーファームでひと息ついているバルク。
皐月賞の後、プリンスリーファームから北海道に戻る時の様子。
2004年4月22日。
この写真は、友人の承諾を得て当時開設していたHPにも掲載。
他にも放牧地でゴロゴロとリラックスするバルクや、
半兄のマイネルプリンスと並んでいる写真などもありました。
2019年夏、あの当時バルクに携わっていた友人とあの日の思い出を語り合いました。
その時あらためて、
あぁ、競馬を観続けるってこういうことか、
あの時はそういう気持ちだったのか、
こうして一緒に振り返る時が来て良かったな、と、
しみじみと、何か心の中で一区切りついたような、
振り返ることで、言葉にして分かち合うことで、
「思い出」として完結したような気持ちにもなりました。
でもまた語り合いたい!
この写真は2019年春の撮影、18歳のバルクです。
今年20歳になったコスモバルク。
長く、元気に、おだやかな日々を送って欲しいと思います。
そして。
このコスモバルクをはじめ、
数々の愛すべき馬たちを送り出したビッグレッドファームの岡田繁幸氏。
氏を通じてたくさんの人と出会い、
馬の素晴らしさだけではなく、北海道という土地の魅力も教わりました。
人生の大恩人でもある故岡田繫幸氏。
感謝の気持ちは語りつくせません。
ご冥福を心からお祈りしたします。
さて、今年の皐月賞はコスモバルクが出走した時と同じ4月18日。
どの馬も、無事に
力を発揮できますように![]()
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