船橋競馬場では現在大規模リニューアル工事が行われています。
厩舎地区も一部が取り壊しに。
この写真は、取り壊し予定の矢野義幸厩舎から、
残ることになっている川島正一厩舎を見たところ。
現在、川島正一厩舎の一部となっている写真に写る建物は、
もともとは川島正行調教師が馬たちのためのこだわりを持って建てた厩舎でした。
フリオーソやアジュディミツオー、マズルブラスト、
クラーベセクレタ、ナイキマドリードなどもここで暮らしました。
この先もこの場所で、名馬たちの住処なっていくのですね。
取り壊し予定の矢野義幸厩舎は、すぐ近くに移転。
ここは重賞勝ち馬・ミューチャリーやウタマロも暮らしていました。
毎年5月にはたくさんの花をつける黄色のバラは、
矢野調教師自慢のバラでもあります。
リニューアル工事が決まってから、
記録を兼ねて写真を撮っているのですが、
青空にそびえるスタンドに、緑がもじゃもじゃしている姿も残しておきたい(笑)
そういえば、最近レトロ好きの間で話題になっている
昭和型板ガラスが厩舎では健在です。
もう国内では作られていないといういろいろな模様が入っているガラス、懐かしいですね
歴史を紡いできた場所の、大切な風景だと思って撮りました
これからも記憶と記録を大切にしていきたいなぁ