新ひだか町から、こんにちは。
つい最近、部屋の窓から見える放牧地の風景が変わりました。
毎年秋になるとやってくる「離乳」。
早いところは夏頃から少しずつ離乳が始まります。
今年生まれたばかりの当歳が、半年足らずで母馬と離れて仲間たちと過ごしはじめます。
週のはじめはまだ数頭母馬がいましたが、日曜日からは完全に当歳のみ。
もう寒いので窓は開けていないですが、外から母馬を呼ぶ嘶く声が虫の音に混じって聞こえてきます。
そして、向かい側の放牧地に1歳がいるのですが、1歳馬の近くに当歳が寄っていってます。
1週間もすると、仲間たちで過ごす時間に慣れてきます。
来年の秋までたくましく健康に育ちますように…。
そしてつい先日、昨年からずっと追いかけていた栗毛の馬が育成場に移動しました。
分かっていましたが、いつもいる放牧地に姿がないのは淋しいものです…。
私より携わったスタッフの方が、淋しいですよね。
でも淋しさよりも、来年無事に競馬場で走る姿を見ることの方が何より楽しみなのだと思います。
画像は先月末に撮影した時の1枚です。
群れの中ではボスに立ち向かうことなく控えめな性格ですが、仲間とじゃれあい楽しそうに過ごしていました。
これからは人を乗せる為の馴致が始まります。
育成馬の馴致はまた今度記事にしたいなと思います📝
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