昨日、NARグランプリ2021の表彰馬・表彰者が発表されました。
地方所属馬として初めてJBCクラシック(JpnI)を制したミューチャリーと、
川崎記念とかしわ記念のJpnI2勝をあげたカジノフォンテン。
年度代表馬はどちらになるのだろう、と多くの皆さんが思っていたことでしょう。
地方所属馬として初のJBCクラシック(JpnI)優勝を評価された
ミューチャリーが受賞しましたが、
カジノフォンテン(ダートグレード競走特別賞馬を受賞)はJpnI2勝。
フリオーソ以来、10年間途絶えていた地方所属馬の川崎記念とかしわ記念優勝という
素晴らしい成績をあげました。
また、年によっては年度代表馬にも該当した
ジャパンダートダービー(JpnI)優勝のキャッスルトップ(3歳最優秀牡馬を受賞)
の存在も忘れるわけにはいきませんね。
ミューチャリーもカジノフォンテンも、そしてキャッスルトップも船橋の生え抜き馬。
こうして振り返ると、コロナ禍の中で、
馬たちはたくさんの元気をくれていたのだな、と思ったりもします。
さて、今回の写真はミューチャリー(馬主:石瀬丈太郎様 生産:芳住鉄兵様(新冠))。
2018年8月10日。
ハイビスカスデビュー2歳新馬を勝った時のものです。
ホントに芦毛?という黒っぽさ、まだかわいらしい顔つきが
この後、後検に行き、そこから戻って来た時の様子は・・・
あ、来た来た!
次のレースで他馬に乗っていた御神本訓史騎手と厩務員さんが何か会話を・・・
あれ?
何か口元から出てる?
お腹がすいて、後検所の藁を「もしゃもしゃ」してしまった模様
ミューチャリー、得意そうないいお顔を向けてくれました。
このシーンはミューチャリーファンにはお馴染みかも知れませんが、
今回の受賞にちなんで、掲載してみました。
ミューチャリーは現時点で、
2月26日(現地時間)、サウジアラビアで行われるサウジカップに予備登録中。