南関東競馬は船橋開催中です。
船橋競馬場では無観客競馬が続いていましたが、今開催からいよいよお客様の入場が再開。
新スタンドA棟ができてから初めてのお披露目となったこともあり、
連日たくさんのお客様が来場し、
未来に向けて大規模改修工事中の現在の船橋競馬場の姿を楽しまれています。
レースも2つの重賞が行われた豪華な開催。
一方、京成盃グランドマイラーズも南関東の豪華メンバーが集った中、古馬になってからは初めて重賞に挑戦したスマイルウィが、矢野貴之騎手を背に2番手から早め先頭に立って押し切りました。
関わる人たちがその勝ちっぷりに驚き、急成長を遂げているスマイルウィ。うれしい重賞初制覇をこの好メンバーが集う中で決めました。
一方、このレースでは、昨年の南関東牝馬二冠馬ケラススヴィアがラストランとなりました。この後は繁殖入りするそうです。
デビューしてから1年5か月という短い間でしたが、とても濃い競走馬人生になりましたね。ケラススヴィアのお蔭で、見ている方もワクワクさせてもらいました。
ラストランに向け、「この馬らしい走りを」とレース前に言っていた小久保調教師ですが、ゴールデンコンビの森泰斗騎手を背に、牡馬たちの一線級を相手に果敢に逃げた姿も忘れられません。
競走馬としてケラススヴィアが叶えられたことは、母として子供に託して欲しいですね。
ケラちゃん、お疲れ様でした!いっぱいいっぱいありがとうございました!