新ひだか町から、こんにちは。
週末はノーザンホースパークで行なわれた全日本高等学校馬術大会北海道予選(インターハイ予選)の取材へ行ってきました。
1日目は団体戦・2日目は個人戦と、2日間に渡る熱き戦い!
この大会は、通常の馬術大会と対戦の仕方が少し違うのです。
今回は団体戦の様子を紹介します。
団体戦では1校につき3名が出場。
ノーザンホースパークの乗用馬で試合に挑みます。
普段乗り慣れた馬ではなく、試合前にくじ抽選を行ない、その場で乗る馬が決定します。(借用馬又は対応馬とも言います)
試合はブロックトーナメント戦で行なわれ、1回戦では1ブロック3校の中から2校が決勝戦へ。
決勝戦は4校で行なわれ、3校がインターハイ本選へと駒を進めます。
1回戦ではそれぞれ個性豊かな6頭が登場。
1頭につき、各校から1名ずつ計3名が騎乗。
今回登場した馬の中には、ラストインパクトの姿も!
安定した走行で大活躍でした🐴✨
決勝戦では3頭が登場。
1頭につき各校から1名ずつ計4名が騎乗。
雨の降る中、前走者のタイムや馬の状態と走行を見ながら、確実に減点0で戻ってくることを目標に走行していました。
結果は、なんと!1〜3位までが日高勢👏!
優勝 北海道静内農業高等学校
第二位 北海道静内高等学校
第三位 北海道浦河高等学校
優勝した北海道静内高等学校3年今泉萌さんは、「正直走行前までは、すごくプレッシャーに感じていました。私の走行がダメだったらどうしよう……と。でも、気持ちに負けてはいけない!と、今までの練習したことを信じて挑みました。決勝戦後のアナウンスで農高の名前が呼ばれた時は、すごく嬉しくて涙してしまいました。いつも練習で私たちを乗せてくれている学校の馬たちにありがとうと伝えたいです。」と、キラキラな笑顔でこたえてくれました。
全試合終了後、記念撮影📷
北海道静内農業高等学校
(前列左から2番目が今泉さん)
北海道静内高等学校
北海道浦河高等学校
上記3校は7月中旬に御殿場で行なわれるインターハイ本選へ!
慣れない場所での試合は緊張するとは思いますが、馬との時間を悔いの残らぬよう楽しんできてほしいです。
そして、今回大会に出場した選手をはじめ、大会サポートに回った人も含めて全員本当にお疲れさまでした。
馬と一緒にいるみんなの笑顔は、どの顔も素敵でした☺✨
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