新ひだか町から、こんにちは。
うまレターネットで牧場見学にて、現在休養中のタイトルホルダーが公開されています🐴
岡田スタッド代表岡田牧雄氏をはじめ、ノルマンディーファームの皆様のご理解とご協力によって公開することが出来ました。
今回の動画を撮影するにあたって、しばらくの間悩みました。
天皇賞・春での競走中止
今回の東京優駿での出来事
ファンの皆さんに近況を伝えたい気持ち
タイトルホルダー陣営の皆さんの思い
色々な方の思いや受け取り方を考えると、動画を発信してよいものなのかどうかと考えてしまいました。
発信したものに対して、それを見た人全てが同じように捉えることなどありません。
私自身気持ちが揺らぐことが多いので「何を伝えたいのか」が途中でブレテしまい、何度も迷いながら編集しました。
ファンの皆さんが知っているタイトルホルダーは、競馬場で懸命に走る姿。
だからこそ、故郷に戻り日高の大自然の中でのんびり過ごすありのままの見ていただきたいと思い編集しました。
通常育成場での放牧は、サンシャインパドック(小さな放牧地)で行なわれます。
「サラブレッドは心身共に繊細な生き物だから、ストレスが多い。1年に1回くらいは昼夜放牧で一度リセットして、立て直す必要がある。」と岡田牧雄氏は取材の際によく話しています。
軽種馬関係者の中には、このように広い放牧地で現役馬を放牧することに驚かれる方もいると思います。
“強い馬づくり”の正解が何かは携わっていない故に分からないのですが、“強い馬をつくる”上での1つの方法なのだろうと思います。
現在育成場のスタッフの皆さんは、いつも以上に大変な部分もあるかと思います。
しかし、タイトルホルダーはあまり物事に動じず、放牧地でもどっしりとしているとのことです。
現在、育成場には馬主様やクラブ所有の2歳馬をはじめ、現役馬や休養馬など何十頭もの馬たちが過ごしています。
一般見学は行なっておりません。
ですので、タイトルホルダー補給は動画で是非して下さいね!
またタイミングがあえば、タイトルホルダーの近況をお知らせ出来たらと思います。
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