新ひだか町から、こんにちは。
皆さん、GWを楽しんでいらっしゃいますか?
北海道はやっと「ポカポカ日和だなぁ~」と日中に感じるようになりました。
現在は溜め込んでいた仕事を慌ててやっているところですが、素敵な本との出会いがあり仕事をする手が止まってしまいました。
その本がこちら👇
「馬を洗って・・・」
加藤多一 文
池田良二 版画
先日他界した加藤多一さんの本ですが、友人の父でもあります。
直接お会いしたことはないのですが、最近周りの人から多一さんの著書をいただく機会が立て続けにあり、これは私にとって読むべきタイミングなのだと言われている気がしてページをめくりました。
多一さんの馬と兄の記憶、
昔の人達の馬との生活、
戦争、
最終章の3行は、読み返す毎にその時によって感じ方が変わる魔法がかかった3行です。
他のページも使う言葉や表現は少なめでシンプルなのに、的確。
ひらがなの使い方も絶妙な余白があり、久しぶりにガツンとくる本でした。
これから少しずつ他書も読み進めたいです。
今回の天皇賞・春は現地観戦に行ったので書きたかったのですが、何を書いたらよいか整理がつかないのでまた違う機会に振り返りたいと思います。
タイトルホルダーという馬は競走馬としてはもちろんのこと、種牡馬としても軽種馬関係者の期待を背負う存在なのだと実感しました。
また元気なタイトルホルダーに会える日を待ち続けたいなと思います。
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