7月5日に川崎競馬場で行われたダートグレード競走のスパーキングレディーカップ。
酒井学騎手騎乗のJRAレディバグが重賞8度目の挑戦で初制覇を飾りました。
地方競馬の期待を一身に背負い参戦したスピーディキックは御神本訓史騎手を背にアタマ差の2着。後方から追走し、4コーナーでは狭くなる個所もありましたが外に持ち出し、最後は猛追するも惜しくも届きませんでした。
本当に惜しかったです。
しかし、いつも目標のレースをしっかり使い、結果も安定しています。体調管理が難しいと言われている牝馬が常に高いレベルで走り続けていることは本当にすばらしいですね。
地方競馬の女王の意地を見せてくれました。
藤原智行調教師のお話しでは、レース直後はJBCレディスクラシック直行ということでしたが、その後、関係者と話し合い、レディスプレリュードからJBCに向かうことにしたそうです。
写真はレース当日のスピーディキックです。