新ひだか町から、こんにちは。
2025年、あっという間に2ヶ月が経とうとしています。
子どもの頃は1日や1年がとても長く感じていたのですが、年齢を重ねる毎に短く感じるのが不思議です。
今回は2月の素敵な出会いについてです。
昨年末にブログで紹介した
人と共に生きる日本の馬
著者は、高草操さん。
2020年度JRA賞馬事文化賞受賞した書籍です。
実は今回…、
高草操さんにお会いすることができたのです!!
この書籍を読んだのは、恥ずかしながら昨年末でした。
日本在来馬に惹かれ、数十年前から現地を訪れて自分の目で見て確かめている方がいることに感動を覚えました。
高草さんが参加するイベントや連絡を取れるすべはないかなと、ネットで調べても全く見つからず。
とりあえず「2025年は在来馬を学びたい!」と年始に目標を立てて、いつもお世話になっている北大静内研究牧場の河合准教授にその旨を宣言するメールを送りました。
すると河合先生より返信がありました。
『高草さん、2月に北大牧場に来ますよ』と…。
見た瞬間「えーー!」っと声が出ました。
“その日に私も牧場に行きます!”とすぐに返信しました。
会いたかった人に会える、
こちらから出向くのではなく、
会いたい人の方からこちらにやってくるなんて。
たまにこういう出来事があるのですが、会うべくして会う人はいるのだなと。
(注:高草さんは、今回冬のどさんこを撮影するのが目的でした。)
撮影日の当日、高草さんは十数年来の友人であるヘレンさんと一緒にやってきました。
昔ELTで日本にいたことがあるそうで、日本語が流暢でとても話しやすい方でした。
“雪の中で過ごす、どさんこを撮影する”
お二人にとって今回の1番の目的だったとのこと。
今年の日高は本当に雪がありません。
しかし、この日に限って前日から急に雪が降り始めたのです。
撮影中に何度も「私たちはツイている!」と言いながら、楽しそうに撮影する姿が印象的でした。
そして、何時間馬を見ていても飽きない人たちに久しぶりに出会ったことで、私自身もゆっくりと馬を見ることができる貴重な時間を過ごすことができました。
今後、今回撮影した素敵などさんこの姿が雑誌や写真展等で公開されるはずです。
今からとても待ち遠しいです!
馬が繋げてくれる出会いに“感謝”した日でした。
ちなみに、サインもしっかりいただきました!笑
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