4月前半の川崎開催は3重賞が行われました。
14日は3歳馬によるクラウンカップ。1着馬に東京ダービーの優先出走権が与えられるトライアルです。
町田直希騎手が騎乗した7番人気ミーヴァトンがゴール寸前に差し切り、初タイトルを獲得。管理する佐藤博紀調教師も開業10年で待望の重賞Vとなりました。
15日は全国の強豪が集まった川崎記念。濱中俊騎手がコンビを組んだ3番人気メイショウハリオが復活の勝利。向正面で一気に動くと3コーナーで先頭に立って押し切りました。
23年の帝王賞連覇以来となる久しぶりのタイトル獲得。
16日は3歳馬によるネクストスター東日本。南関東3競馬場(浦和、川崎、船橋)の持ち回り重賞として誕生し、去年は川崎で実施。今年は浦和で行う予定でしたが、降雪で馬場コンディション不良となり、開催中止。この重賞のみ代替開催として川崎で実施されました。
矢野貴之騎手が騎乗したガバナビリティーが1番人気に応えて重賞初制覇。ここまで連対率パーフェクトと抜群の安定感を誇る馬です。
川崎開催が終わると、今度は大井で2重賞。16日に交流重賞の東京スプリント、17日は南関東所属馬によるブリリアントカップが行われます。両レースとも好メンバーが集結。
引き続き、南関東競馬から目が離せません!