そろそろ来年の運勢が気になり始めた。
私は申年生まれでおうし座のB型。五黄土星。流星命でいうと天流星という星に生まれている。
ざっくりいうと、自分の直感のみで生きる原始的な人間で、すべての事柄を運だと片づける運命論者でもあるようだ。今年は多難の年だったようで(今さら知る)、あまり自覚症状はないが、そう言われてみればそうだったのかもしれない。
だいたいそんなこと、11月も後半、暮れの押し迫った時にようやくわかるなんて、こういうのを運がいいと言えるような気もしてくる。知らぬが仏っていいますよね。
じゃあ来年はというと、やってまいりました!運気上昇!下がったものはいつか上がる。上がるしかない。今年、気がつかないうちに下げといてよかった。
ヒトは365日、毎日どこかで生まれているから、運気もさまざまだけど、競走馬はどうだろう。
たいてい2月頃から馬産地では仔馬が生まれ出し、遅くても5月の末くらいまでに誕生月は限定されている。ひどく狭い範囲ではあるが、昨日のマイルチャンピオンシップの勝ち馬ダノンシャークを運命図にあわせ、大相撲の呼び出し風にいうと(白鵬さんもおめでとうございます)
西から関脇ダノンシャーク。北海道日高町出身。大久保龍志部屋。
2008年3月9日生まれの2014年は『不測の年』という星まわりだった。
不測の年とは、幸不幸が極端に出る年で自身の魂が清らかに保たれていれば名声をえられる年とのこと。
今年に入ってからのシャークは、その前の年に比べて成績もいまひとつで元気がなかったが、きっとみずみずしい純潔を貫いた抜きたてのニンジンでも食べたのだろう。8番人気という微妙な感じをハナで押しきり勝ち!素敵な幸運がキラキラと舞い降りて、あたたかそうな馬着をかけてもらっていました。
不測といえば、シャークよりこのワタシ。
マイルでしょ?ディープ産駒でしょ?みたいなことで選んだ馬たちは
連覇がかかる大好きちゃんのトーセンラー。
1番人気の韋駄天ミッキーアイル。
うちのエア弟推奨のワールドエースを単複で3点買い。
そこにフィエロを練り込んだ3連複も1本買ってみごとな玉砕です。
ここまで狙っておいて、同じディープ産駒のダノンシャークを軽視するなんて。
不測の事態とはこのことですよ。
何となく自信満々で買った時に限ってまったく当たらないというこの才能。我ながらアッパレで黒目がどこかに行っちゃいました。やっぱり私は多難の年なんですね。くそぅ。
おまけに
最近、視力の良さが自慢の目もおかしくなってきて、さっきからレース動画を何度もみているのに、後方にいたシャークがどうやって前に出て来たのかさっぱりわからない。あれほど軽快に走っていたアイルがいつ沈んだのかもハテナ。
わけがわからないうちに馬の順位が入れ替わって、心の準備もなく決勝線になだれ込むといった具合になってきた。
とうとう老眼…いや、もうこれ以上言うまい。
愛しのPATちゃんも、とうとう残金1800円になってしまった。
来週のジャパンカップ、12月には4回もG1があるっていうのに、ここで老眼だんて縁起でもないし、生まれつきの運命論者は悲しくなるばかりだ。
こうなったら、馬柱を眺めてひーひー言うよりも、JC出走馬の運気を調べて馬券にしよう。
ん?ジョッキーの運気も合わせてみてみるか。
そんなヒマがあったら、データー分析でもしなさいよと言われそうだけど、今年めいっぱい運気を下げておいて、来年のことをやんわり5割増しに見据えているワタシも実在する。
よいこのみんなはマネしちゃダメですよ。