明子様
1週間のご無沙汰です!いつもながら生産地応援ありがとうございます。
日高も”暑い”日が続いていました。愛馬達も本当は屋外で思い切り”運動”させてやりたいの
ですが?日差しもきつく、汗ばんだ馬体は”アブ”の絶好の獲物!ですので、かわいそうで
放牧出来ません!
私も、少しでも涼しい内に作業をしたいので暗いうち(朝4時は暗い時間帯になりました)から
厩舎のネワラ入れをしています。小さな牧場は”自分のやり方次第”なので、チャレンジ&工夫が
自由自在で楽しんでいます。
先に開催された”浦河シンザンフェスティバル”で行われた「ゆるきゃらレース」の表彰!
愛娘「ナナセちゃん」が堂々3着!(生産者賞ないのかなあ?)
だったそうです!応援に駆け付けられなかったんですが”嬉しいニュース”でした。
因みに隣は、浦河町のゆるキャラ「うららん&かわたん」で~す。
AUGUST(8月)なう!お客様(乗馬体験)第1号”5名様おな~り~”
アポイの火祭り(1日~2日)に甥を訪ねて来られた方々。
乗馬は”かかと!がある靴”を履いて頂きますので”サイズ合わせ中”であります。
昨夜の”火祭り”の後遺症()()()???あり!
ヘルメット&靴とそれぞれ自分サイズ!装着完了。
乗せて頂く”シーラ”へのご挨拶~ブラッシング~装鞍もOK!いざ、屋内運動場へ!
浦河アエル!”夏休み牧場で働こう体験会”(日本競走馬育成協会,JBBA,JRA,等々)
体験参加者と受け入れ牧場との”顔合わせ”の為。~夕方6時~
高校2年生~3年生の3人受け入れです。中に、4年前の3.11東日本大震災で住宅が被害に
会い学校の校庭まで津波が押し寄せた、という経験を持つ仙台からの参加もありました。
「ボクジョブ!」50数名の応募の中から選ばれた16名が浦河、様似、5牧場で体験します。
初日は、まず装蹄師さんによる「削蹄」の見学です。馬の”生命”と言われる”蹄”特に
地面とやり取りする「蹄底」の重要性!そして装蹄という仕事、道具の理解。
早速、1歳馬の集牧からの体験スタート!
当牧場の馬は”人との信頼関係”ができているので「初心者」でも曳く事が出来ます。
生まれた時からの”関わり方(スクーリング)”が最も大切!を学習していただきました。
馬に受け入れられた事は、彼らの”自信”につながります。
次なる体験は、”乗馬体験”です。自分が乗る体験も大事ですが、他の人が乗っている姿を
見学する事も大事な学習と考えています。(我が家の3人は既に体験しています)
浦河杵臼牧場(鎌田信一社長)で体験中の女性3人が乗馬体験に来ています。
厩舎の廊下で”車座”になって、乗馬の反省会&情報交換&おやつタイムで~す。
(おやつは”中村のおやき”)でした。乗馬クラブでの経験者も居ましたが、号令で動く馬
(乗馬クラブの馬)は必ずしも乗り手の指示が伝わっていなくても動いてくれる。しかし、
今回のように、「乗り手の指示が明確」でないと動かない馬に乗る!経験もおもしろいと。
(キラキラ!輝くはとてもまぶしく~きれい~)
後半は厩舎の清掃作業!と1歳馬の輸送作業(馬と一緒に馬運車の中)を体験して
頂きました。小さな牧場にしか出来ない事!小さな牧場だからこそ出来る事!を
組み立てて体験していただきました。が?????(出会いはけれど別れは)
今日も又、なつかしき”来訪者あり”の為、早朝4時(雨降る中)「お墓掃除」。
8月7日は”お盆”を前に先祖を迎える準備としてお墓掃除の日。
突然のの主。
遡る事20年前!夏休みを利用して牧場体験に訪れた”彼”です。
”敬君”(もう一人”孝君”と二人で)。高校生、大学生の時2年続けて体験に
来られた”大阪の学生”(現在はファイヤーマン!)でした。
敬君も”初体験”でした。(20年前は我が家もサラブレッドしかいなかったんですね?)
最初はお父さんと2人で乗ったのですが、”1人で乗りたい”活発な小1の妹ちゃん”
脚の使い方がとても上手!
お母さんも初体験!なので経験済みのしおりちゃんは”曳き手”になります。
とても気に入ってくれたようです!
やさしすぎる”小5年生のお兄ちゃん”今日まで「生き物は苦手?」だったとか?
初めて馬(大動物)に触り!手のひらで草を食べさせ!1人で馬に乗り!最後は
鞍のつかないミニチュアホース(はだか馬)”ももこ”にまで乗ってしまった「たくましさ」!
むかし!「マヤノトップガン号」に魅せられて北海道の牧場に体験に来た”青年”が学業を
終え社会人となり”素敵な”パートナーと出会い結婚!2児のお父さんとして家族になって
再び訪れてくれました。
こんなに”うれしい”時間を過ごさせてもらって良いのでしょうか?
遠くに住む”息子”を見送ったような錯覚?(正夢)ファミリーで笑顔で帰っていきました。
又、遊びに来てくれる”約束”を交わして(道中気を付けて無事?大阪に着きますように!)
~ご自愛を~
先日は突然の訪問を快くお受けしていただきありがとうございました。
この20年間ずーっと訪れたいと思っていました、ようやく実現でき嬉しくて涙が出そうでした。
息子も娘も初めて馬と肌で触れ合うことができ、大阪に帰ってからも次はいつ行くの?と催促されています。
今、子ども達ががんばってお手紙を書いてます、楽しみに待っていてくださいね。
お体に気をつけてこれからも頑張ってください。
たかし 2015-08-09 17:26:03
たかしさま
コメントありがとうございます!
私達もとても楽しいひと時を過ごさせて頂きました。
素直にのびのび成長しているお子様たちですね!
馬も子供たちも、成長の過程に関われる喜びをこれからも
実感していきたいと思っています。
高村洋子 2015-08-10 10:57:33