昨日の阪神競馬場。桜花賞トライアルのG2フィリーズレビュー(芝1400m)は、先頭を走るキャンディバローズ(父ディープインパクト)をソルヴェイグ(父ダイワメジャー)がぴったりとマークする形で直線に入り、馬群の中ほどにいた1番人気のアットザシーサイド(父キングカメハメハ)の強襲をまともに受ける前に、ソルヴェイグが先に抜け出して優勝!
積極的に前目で馬を走らせる川田騎手と、馬の脚を余しがちな福永騎手(スミマセン)、ハナを主張しても最後にあっさりかわされるユタカという「なぜだかいつもこんな感じがする」レースだった。
3着までが桜花賞の切符を掴んだので、今後のためにもここで整理してみよう~。
まずは、ジュベナイル優勝の最優秀2歳牝馬メジャーエンブレム。ここはテッパンでしょう。
チューリップ組からは、シンハライト、ジュエラー、ラベンダーヴァレイ、そして昨日のフィリーズからソルヴェイグ、アットザシーサイド、キャンディバローズ。
あとは…。フランボヌールは前走どうしちゃったのかなぁ。
すでに何馬身か突き離した位置にメジャーエンブレムがいる気がするけれど、ここにきて、アットザシーサイドが存在感をあらわしてきた。2着とはいえ、いい~脚だった。
だいたいね、フィリーズレビューが桜花賞トライアルなのに1400mという微妙な感じなので困りますねー。何とかならないのでしょうか!
困ったといえば、中山牝馬ステークスG3(芝1800m)。
お久しぶりでも1番人気ルージュバック(父マンハッタンカフェ)が落鉄とは。最後の伸びがなかったのは、このせいもあるでしょうね。写真でみたら、釘1本でつながってるような激しい外れ方。大きなケガにつながらなくてよかったです。
さぁて、困ったことついでにいうと、私の馬券も当たらな過ぎて、迂闊に馬の名前を前もって言えなくなっていますよ。このままいくと、
「あんたがいうと来ないからやめてくれ」みたいな、昔いた女性タレントのような事態にもなりかねない。
ほんとここらでどうにかしたいのに、実は世にも恐ろしい「4着病」に悩まされている。
昨日のフィリーズレビューも、目をつけたのはダイアナヘイローだった!
そんなことに陥ってしまう原因ははっきりしている。
私は最近、パドックをちゃんと見ていない!忙しさにかまけて、朝のうちにメインの馬券を買っていたり、あれだけイタイメにあっているスポ紙を眺めてはデータを集めて当たった気になってしまっている。競馬を始めた頃のパドックで「あのお馬さん、いい顔してた!」みたいな初々しさのカケラもなくなってしまった。ダメだなぁ。
次回からは、パドックがみられない時は馬券を買わないくらいのこだわりを持ってみようと思う!
さて、中央競馬は一休みだけど、今年の地方競馬は熱い!明日の15日は高知競馬場で藤田七菜子騎手が騎乗します。
先日の川崎競馬同様、高知もどえらいことになるのでは?七菜子騎手の初勝利を熱望するファンで埋め尽くされるでしょうね!ここでも「伏兵キター!」ってなことになるよう、お祈り申し上げます!