10月19日に行われた埼玉新聞栄冠賞(SIII)を制したのはタイムズアロー
管理するのは船橋の川島正一調教師、
勝利へエスコートしたのは
このレースが南関東重賞初制覇となった西村栄喜騎手でした
西村騎手は2011年の荒尾競馬場廃止に伴って船橋に移籍。
なかなか騎乗するチャンスに恵まれない中、
毎朝20頭の馬の調教を手掛けるなど、地道にコツコツと努力を重ねながら
サークル内の信頼を育んで来ました。
このタイムズアローも調教を手掛けている馬の1頭。
そんな西村騎手の南関東重賞初制覇の直後は、
祝福する関係者の姿があちこちに
そのあたりはコラム南関フリーウェイに綴りたいと思います
タイムズアローを担当するのは、
笠松の元騎手で、オグリキャップの母ホワイトナルビーの主戦騎手だった松崎正志厩務員
タイムズアローが今年2月の報知グランプリカップ(SIII)を制した時は、
この時が松崎さんにとって、厩務員としての重賞初制覇(騎手時代は重賞勝ちあり)でした。
気難しい馬と言われるタイムズアローですが、
毎日コツコツと携わっている皆さんに記念の勝利を贈ったことになりますね
管理する川島正一調教師につきましては、
10月18日から競馬場関連施設で配布されている
フリーペーパーpocopocoで取材・執筆しましたので、
ぜひお手に取ってみてくださいね
pocopocoにも掲載した写真。
実は、キャロットクラブの募集馬カタログに掲載する調教師写真を撮影した時の笑顔でした
川島正一厩舎は馬房はもちろん、
ガーデニングや外装もとってもおしゃれなんですよ
こちらは8月に会報用に密着?取材したミリオンウェイズ。
レース後の洗い場で。
担当の秋葉厩務員がお世話中。
ちなみに、秋葉厩務員は
過去には南関の交流重賞の覇者 女傑・トーセンジョウオー、
最近では川崎マイラーズ(SIII)の覇者モンサンカノープスを手掛けています。
クラブ用のメンコは厩舎で用意したもの。
ガーデニングといえば、こちらは東京競馬場。
JRAでは花壇を眺めるのも楽しい
こうしてきれいな風景が保たれているんですね。