11月12日の大井11Rで南関東2歳馬によるハイセイコー記念が行われました。
笹川翼騎手が騎乗した1番人気ゼーロスが勝利を飾り、初タイトルを獲得。
大井生え抜き馬で、デビューから2連勝を飾りましたが、
前走の鎌倉記念はコーナーで大きく外にふくれるロスもあり、
3着に敗れました。
その時も1600m戦でしたが、「1700mを走った感じ」と笹川騎手。
それでもすばらしい脚で追い込んだのは、この馬の力を示したとも言えるでしょう。
今回はブリンカーを着用してハミも替えて挑みました。
レースを終えて、荒山勝徳調教師はそれが利いたかどうかはわからないと言っていましたが、
しっかり勝ち切ったのは立派でした。
父ダノンレジェンド、母サトノニーケ、母の父マンハッタンカフェという血統の牡馬。
関係者もその素質に惚れ込み、スケールの大きな1頭です。
来年のダート三冠を見据えても、どんな風に成長していくのか今から楽しみです。








